馬鹿は風邪をひかないのか

 年末辺りから、音楽仲間のみなさん風邪をひかれた方が多くて、中にはうちのタケウチやコンバイン若岡氏のようにインフルエンザになった方も多いようです。でも、私この冬全くインフルどころか風邪もひかないんですよ。最近はギターも滅多に弾きませんが…。バカなんですかね?まあ確かにバカなのはわかっています。というか、そもそも私インフルエンザというものになったことがないので、それがどういう症状なのかがわからないのです。一回なって体験してみたい気持ちもありますが、まあ元気が一番でしょう。

 しかし、昔からあれなんでバカは風邪ひかないっていうんでしょうね?バカだから寒いとか感じないんでしょうか?もしかしてバカは風邪ひいたことさえもわからないんでしょうかね。だとしたら、バカはインフルにもならないでしょう。自覚症状がないんですから。ついでに、そうだとすればどんなに物価が上がっても、バカだからそれがよくわからず買ってしまう。つまりバカはインフレにもならない!すみません、つい教養が邪魔をして…。

 それで、バカと煙は高ところ登るっていいますよね?最近聞きませんが。なんでバカは高いとこが好きなんですかね?危険を顧みないってことでしょうか?バカというのは、決して能力が低いとかそういう意味ではなく、おそらく常識破りの人間って意味なんでしょうね。

 怠惰ドラマ、いや大河ドラマが新しく始まり、萩や防府が元気になってますが、吉田松陰って人もそういう意味ではあれほどのバカはいませんよね。捕まるとか失敗する可能性が高いとわかっていても信念にむかって突っ走る。そして実際、安政の大獄で死罪となったわけです。弁明もしないというある意味の潔さ。そして亡くなったわけですから、バカかもしれません。しかしバカにならないとこれほどまで語り継がれる人物にはならなかったでしょう。私も新年に向かって突っ走る!ってもう新年ですけどね。ここ数年AMOという活動を通して、知識や能力はなくてもどこまで自分の価値感や生き方が通用するのか、ある意味自分を実験台にして試しているところです。まあ、後世に名を残そうとかそういう次元では全くありませんが、どこまでバカになれるかやれるとこまでやってみましょう。

 風邪ひいたときは最後。そのときはもうバカじゃないってことでしょうからね!