ファンへのメッセージと阿呆まつり

ファンへのメッセージを問われたイチローの言葉、驚愕しました。「これからも応援お願いします、とは決して言いません。応援していただける選手であり続けられるよう自分に出来ることを続ける」。感動しました。確かにその通りです。彼は人間としても超一流ですね。
たしかに、みんなこれからも応援お願いします。って芸能人もみんないいます。私は極力それはいわないようにしてますが、やっぱりつい言ってますね。ただ、ライブやイベントの告知には気が向いたお越し下さいとか、興味がある方は、と言うようにしています。これからは、AMOをよろしくお願いします、ではなく気に入って頂けるよう、ライブに来て頂けるよう精進すると言うべきですね。ただ、音楽なんてのは好みの問題なんで、AMOの芸風をお客さんに合わせるのではなく、AMOの空気が好きだと感じて頂ける方にたくさん出会えるよう努力することが大切ではないかと思うのです。
AMOの魅力はやはりその空気感だと思うんです。アホみたいなコントのような可笑しな会話が普段からポンポンでてくるわけで、その軽くて楽しくてでも深い感じ。私が意識してるのは、ドタバタ喜劇なような泥臭さ、敷居の低い日常的な雰囲気、そして少し知的なユーモア。でもトータルではやはりみんな変人で、そんな人間が何故か集まってるんです。阿呆まつりはそれが選手の中によーく浸透してきたのを感じました。
モリソンとサトシの弾き語りはともに今回久々にゆっくりとたっぷり聴かせてくれました。サトシの凄いのはどんな状況でも悠然と思いつくままに歌い続けることです。全く客に迎合しない。あれは凄い。そして、モリソンは前回の泥酔があったので、今回は本気でしたね。新曲はヤバかった。これぞ久保モリソンって曲。あれをやって欲しかったんです!冒頭に前回泥酔で歌ったラブイズオーバーをやったユーモアセンスはさすがでした。
それからろんさむ、今回のネタは自分でも手ごたえがあったので、やはり受けましたね。しかし圭ちゃんのアドリブはキレキレでした。一方で、台本を作る能力を褒めてくれたのは津田マイクだけですが、これは褒めて下さいではなく、認めて頂けるよう努力いたします!