アラン・トゥーサン

本日も日付超えまで職場。今晩は市広報紙の連載の執筆。この連載も上司の命により、今年いっぱいとなりそうです。どれだけ需要はあっても、それを理解してもらえないとねー。まあ物事にはいつか終わりが来るわけで、5年半続けさせてもらえたことでよしせねばならんのでしょう。とにもかくにも、今月はあまりに多くの仕事が、しかも期限付きで押し寄せていて、パンク寸前です。やってもやっても減らない。最近ずっとまぶたが痙攣してて、どこかで私の体も限界を向かえそうです。

人間みんな限りがあります。深夜になんとアラン・トゥーサンが急死との報を知りました。まだまだ現役だったのでにわかに信じられません。
50年代から仕事を始め、60年代末にミーターズのプロデュースで才能を開花、70年代にかけてはプロデュースやソロとしてもその摩訶不思議な魅力的なサウンドで一世を風靡しました。私も、非常に影響を受け、特に20代後半から30代頭頃はミーターズはもちろんアラン・トゥーサンプロデュースとつくものは片っ端から買ってましたねー。それにしても、最近車でザ・バンドの71年のライブを流してて、其れがアランのホーンアレンジのライブだったので凄いタイミングでびっくりでした。
私の中でファンクといえば、JBよりもプリンスよりもPファンクよりもアースよりもニューオリンズファンクなんです。もっといえばアラン・トゥーサンのファンクなんです。多分私は大滝師匠のナイアガラムーンから遡ってミーターズやアラン・トゥーサンに出会ったのだと思いますが、非常に影響を受けた人です。
一度本物を見たかったです…。
御冥福をお祈りしております。