節分

もう暦上では春ですね。毎朝車の窓が凍っていて困っていますが、寒いのも峠を越したようですね。もう少し雪は降るようですが。節分なので一人暮らしですが、一応イワシのフライを買って食べました。大豆は昨日食べたのでいいかなと。

さて、今日はBS『昭和は輝いていた』で遠藤実特集を見ました。有名な大作曲家ですが、国民栄誉賞を授与したことは意外に知られていません。古賀政男、服部良一、吉田正のビッグネームに比べ、世代的に少し後ですが演歌からポップスまで幅広く作っています。ちなみに小林旭のアキラ節シリーズ(ズンドコ、ダンチョネなど)の多くはこの方の作曲です。

さて、津田マイクはテレビの音楽番組をほとんどチェックしてるそうですが、私は日常的にチェックはしてません。その分、歴史番組はかなりチェックしています。火曜日からはNHKのEテレでお城の番組が始まり、また録画リストが増えました。毎週毎週歴史番組多いので大変なんですよ。もちろん大河ドラマもチェックしてますが、まあまあですね。ただ、気になる点が2点。武田が滅んだ1582年段階で、真田昌幸は35歳、信繁は14歳。草刈と堺ではあまりに老けすぎています。今回かなり史実に忠実に作っているそうですが、このあたりは甘いですね。以前の「江」の上野樹里のような無理があります。あと長澤まさみの言葉使いが酷い。トレンディードラマじゃないんだから。こういうのどうも気になるんですよね~。それから昨日はBSで映画『武士の家計簿』をやってたので見ました。原作は磯田さんという歴史研究者のものなんで、原則史料に基づいています。とてもよかったのですが、どうも仲間由紀恵のわざとらしい演技が目について耐えられませんでした。私、あの人の演技が嫌で嫌でしょうがないのです。で、最後まで見ることができませんでした。結局、俳優って演技が上手い下手より、その演技が好きか嫌いで評価されるのかもしれません。AMOがどれだけ面白くても、あの雰囲気が嫌なひとにとってみればライブやCDを聴いているだけで苦痛なのだと思うし、逆にどれだけ演奏が下手でも見ているだけで楽しくなる人もいると思います。

テレビといえば、今日はRCCのニュースの取材で小林アナウンサーがうちの博物館の元就等の画像が見たいとのことでこられました。毎日夕方のニュース出てるのに、自分で取材交渉を電話してきて、自分でこれを撮影したいと指示してディレクターのようなことをされてました。アナウンサーも決まったこと読むだけでなく大変なんだなと実感。

さて、また溜まった歴史番組をチェックしますか。