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春分

いつのまにか3月下旬、もう暖かくなってきましたというより、昼と夜が同じになりました。ちょくちょく書こうと思うのですが、なかなか書けず日々が過ぎています。
色々書きたいこともありますが、書きたいと思ったときは書けず、書けるときはそれほど書きたくなくなっているものです。
例えば、イチローの引退。色々インタビュー観てると痛感しましたよ。自分は努力なんて全くしてないなと。自分を越えることは少しずつ頑張ってきた。少しずつの積み重ねしか越えられない。という言葉の重みといったらもう…。42年間何やってたのか、ダラダラ好きなことをかじってただけですね。まあそれを後悔はしてませんが。
ついでにJAXAではやぶさ2のプロジェクトチームの実質ナンバー2としてやってる、佐伯という20年来の親友。彼も同様で、地球レベルのとんでもない仕事を成し遂げているわけで、ニュース見るたびに鳥肌が立ちます。それは、とんでもない努力をしてきているのがわかるからです。イチローと佐伯はほんとのヒーローです。でも、大仕事を成したことと同様に苦しみを耐え抜いてきたというヒーローでもあります。かっこええなーと思うし、自分の堕落した日々を顧みて足元にも及ばないと思います。人間なかなか変われません。ただ、少しでも堕落した自分に気づかせてくれたことは有難いこと。まあ変わりたいですが、なかなかストイックには生きれませんねー。
それと、春分の日はナイアガラ記念日。大滝さんまさかのライブ盤がリリース!こんなことあるんですね、天国で師匠は、どう思ってるのでしょう?我々は喜んでいますが、いわば墓荒らしをしてるようなもの。難しい問題ですが、とりあえず久々に買ったCDを有り難く拝聴します。
もう滅多にCDを買うことがなくなりました。こうして世の親父達は、若者音楽から離れていくのでしょうね。