冒涜

いや、またまた久々ですね。今年もまたブログをなかなか書けておりません。いや、書きたくなることは色々あるんですけど、なかなか気持ちと時間の、タイミングが、合わず…。
しかし、暖かいですねー。ほんとこちらでも雪が降らず、タイヤ替えなくてもよかったかもしれません。異常気象ですよ。うちのソーラーパネルも冬でもそこそこ発電してくれてますよ。
それはそうと、年末紅白でのAIひばりは変な演出でしたね。生身の人間が歌わないと意味がないでしょ。ちょうどサンソン聴いてたら達郎さんが、あれは冒涜だと言っていて、これ話題になるだろうと思っていたらニュースになってましたね。でも、やっぱりAI大滝詠一は見たくないですよ。嬉しくも何ともない。そもそも大滝さんの眠ってた音源やライブ音源リリースしたこと自体、嬉しくも大滝師匠に申し訳ないなーと思いますから。それを人工的に作って、これがひばりだ、大滝さんだっていっても感動する人もいたでしょうが、騙してるようです。でも、そういう時代なんですかね。
そういえば、先日津田マイクと寅さんを見に行きました。あれも一部渥美さんの映像を合成していましたね。また、オープニングの歌も桑田佳祐氏が歌っていて、どうも違和感しか残りませんでした。渥美さんを冒涜しているような面も若干感じました。そもそも、今回の企画は回想シーンで過去の名シーンの転用が多く、第50作といえる内容ではありません。まあ、同窓会って感じですかね。だから、もうこれ以上作れないでしょう。

それと宍戸錠が亡くなりましたね。86ですかー、これであの時代の日活を知るのが、もうアキラとルリ子あと高橋英樹くらいですかね。寂しくなりますが、エースのジョーの魅力をもう一度考え直してみます。渡り鳥シリーズより流れ者シリーズでのジョーは、ほんと訳の分からない格好や言動で滑稽です。それが逆にシリーズの幅を広げたかもしれませんね。合掌