2014 AMO10大ニュース

今年はいろいろありましたね~。本当忙しい1年でした。ご支援ありがとうございました。

せっかくなんで、少しだけ振り返ってみましょう。

私が選ぶAMO10大ニュース!

1 アルバム「安芸門徒楽団vol.1」リリース

2 新人選手カッポレ圭、超大型新人ムカイダ―メイ加入

3 ドウゲン、くみちゃんの遠距離出向(春まつり・夏祭り開催)

4 ろんさむぼういず結成

5 初のスタジオレコーディング敢行(約4か月間)

6 初のツアー実施(初の県外出演含む)

7 ヲルガン座紅白、大トリ出演

8 事務所設立15周年

9 公式HPリニューアルオープン

10 フリップミュージック閉店に伴う公開録音イベント開催

 <次点>

・初のFMラジオ出演

・公開忘年会実施

・DJトークイベント小林アキラナイト開催

まあ、本当AMOにとって重要な年になりました。来年のことは来年になって話します。ではよいお年を!

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一周忌

 えー、黒田が帰るということですが、多くのカープファンの皆さんがSNS等で大騒ぎしているので、私がコメントする必要もないでしょう。私は天邪鬼なんでみんながいいっていうものに対して斜めからみてしまうんですよ。そりゃカープに人一倍関心はありますよ。常に情報はチェックしています。ここだけの話、多分カープの歴史を語らせると私以上に詳しい人は周りにはいないでしょう。(音楽もカープもやっぱり歴史で見てしまうんですね。)ただ、みんな来季優勝とかいっていますが、冷静にみれば一番の課題はリリーフとクローザ―です。黒田はバリントンの代わりに入ったみたいなもので、15勝もできるとは思えません。クローザ―はミコライオが退団し、ザガースキーといういかつい顔のおっさんはちゃんと働くのか未知数なわけです。ついでに、後半観ているとエルドレッドが今年並みに働く保障は全くなく、4番大丈夫か?という疑問もあるのです。まあただ現役バリバリのメジャー選手で、かつ初のFA選手をカープが獲得したということは前代未聞のことで、すごいことであることは確かです。

 さて、先日のヲルガン座紅白をもって今年のAMOの活動は終了しました。今年の紅白は村山タイソンが新人賞をとったのを筆頭に、各選手大健闘でした。大トリとなった事務所としてのステージは、タケウチのインフルでのドタキャンだけでなく、コーラス隊は各自のソロ出演のことしか頭になく、衣装を忘れたモリソンをはじめ、当日までやる気はなく毎度のことながらいい加減この上なし。一度カラオケで少しコーラスの練習はしましたが全員で打ち合わせたのは本番直前という有様。しかしながらそこはAMO。唄とコーラスだけでは満足できないので、コント仕立てにして言うことをきかないコーラス隊という設定で簡単に流れを決めて臨みました。曲がりなりにも大トリとしてのある程度の仕事はできたかなと思います。さすがにうちの選手達は私の意図を察してアドリブを効かせて、唄のあとも徹底して私の言うことをきかない!一見軽くていい加減な感じなんですが、笑いの方向性が以心伝心で理解できているんだな、と最近わかってきました。それは奴らが集まるとステージ外での練習や日常的な会話が既にコントになるんです。そういう意味で、習うより慣れろとはいいますが、あんなどこまで冗談か本気かわからないくだらないやりとりがAMOの空気になってるんだと思います。勿論それを面白いと思うかどうかは受け手次第で、今のところそれほど人気もありませんが、私が目指す「奴らがいるだけで面白い」雰囲気には近いと思います。まあそれにしても、私出場2回目ですがあんな大きなイベントのトリをさせてもらうなんて、本当身に余る光栄でした。多くの人が秋本音楽事務所ってなに?って思ったかもしれませんが、だからこそ事務所として出演してよかったと思います。

 さて、今日は大瀧師匠の命日。1年経って、改めて大きなものを失ったんだな~と感じています。今日は先日出たベスト盤を聴きながら、時に涙しておりました。曲、サウンドそしてあの歌声、本当素晴らしくて切ない。でも師匠の魅力は作品だけじゃないんですよ。なによりあの膨大な音楽だけにとどまらない知識・見識。師匠は一見偶然と思えることも全て意味があるものとして理屈で説明しようしました。特に流れや歴史を重視し、それを点と点ではなく、独自の視点で線と線で繋いでいくんです。それは強引じゃないかという見方もできますが、師匠の中ではちゃんと線が繋がっているんです。そういう意味で、晩年のアメリカンポップス伝というラジオ番組は素晴らしい仕事でした。まさに聴くポップスの教科書。その殆どを私は録音していたので、今でも聴くことができます。50年代~60年代前半のポップス史って今ではあまり語る人がいないんです。つまりアメリカでのビートルズ以前です。というか、私の周辺でもその時期の音楽に詳しい人は殆どいません。日本でもはっぴいえんど以前の邦楽に詳しい人に出会うことがないのです。

 それで私が心配しているのは、はっぴいえんど至上主義です。確かにはっぴいは私が初めて好きになった日本のロックバンドで、今でも大好きだし、影響も受けました。そして巷では日本語ロックを作ったといわれますが、その前のロカビリー~GSの流れを踏まえないと突然変異ではっぴいが出たわけではないんです。師匠自身は勿論その流れの中で自分たちのバンドが出てきたことは語っていますが、若い人たちの中ですべてははっぴい以降だと勘違いする可能性があると思うのです。実際、私の周りではっぴい以前の日本のポップス史に詳しい人はあまりというかほとんどいません。せいぜい同時期の高田渡くらいからです。ま、私の場合は極端で、80年代のバンドに殆ど造詣がないわけで、特殊なのかもしてませんが。

 そして、はっぴいの行き着いた先がロンバケやYMOだと早合点する傾向もきになります。要はロンバケ至上主義に対して疑問を感じているのです。ロンバケやイーチタイムのリアルタイム世代の方が、あれは衝撃的だったとか一世を風靡したとあちこちでいうのは気持ちはわかるのですが、あれが師匠の最高の仕事かどうかはわかりません。個人的にはあれはやはり突然変異ではなく、あれもあの時代の音だと感じています。楽器の鳴りとか今でも流行るとは思えないのです。それを、いまだにロンバケ、ロンバケともてはやす傾向があり、天邪鬼としてはどうも違和感を感じてしまうのです。音としては70年代後半の売れない第1期ナイアガラ時代の方が今聴いてもしっくりくるのです。シュガーベイブ(エンジニアは師匠)の音然りです。これは、文章では説明しずらいのでこの辺にしますが、とにかくYMOやロンバケをはっぴいの終着点とするのはまずいのではないでしょうか?細野さんだってキャラメルママのあのグルーヴなんてYMOのそれとは全然違うけどもすばらしい遺産だし、いろんな仕事をしています。ただ、一番売れたのがソリッドステイトサバイバーやロンバケだというだけの話です。

 打ち疲れたのでこの辺にしますが、私は師匠の影響はこれからもずっと引きずることでしょう。AMOは素人版ナイアガラだと思ってますし。ただ、レーベルとしてのナイアガラ、つまり大滝詠一以外のアーチストがいろいろいる形にはなりませんでした。だからこそAMOはそれに挑んでいるわけです!これからも誰でもできるが誰もやらないことを目指します。


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私のクリスマス

 今年のクリスマスイブのディナーは、なか卯で牛すき丼大盛りを味噌汁付きで一人で食べました。なか卯といえば、今年うちのくみちゃんやサトシ、マイクとも行きましたが、すきや・吉野家よりも全然こっちの方がいいですね。特に牛すき丼はレベルが高い。イブに親子丼なんて食ったらいかにも時代に迎合しているようでしたので、ここでもあえて牛すき丼にしましたよ。うちのトウサンなんかは敬虔なクリスチャンなんでクリスマスはとても大切にしています。そういう宗教行事としてちゃんとやってる人は尊敬しますが、私のような自分が宗教だみたいな人間は時流にのって、サンタの帽子かぶったり意味も分からず西洋のイベントを借りて大切な人と過ごそうとかいうの抵抗があるのです。

 もちろん昔はサンタ信じていたし、思春期過ぎるとクリスマスイブに女の人とご飯食べにいったりもしましたよ。でもね、年々クリスマスに対して抵抗力が出てきたんです。つまり、私はクリスマスが嫌いではなく、苦手だということに気付いたんです。これはハロウィンについても言えることです。言い換えればそういう柄じゃないわけで、まあ家庭をもっていたりすれば別なんでしょうが。

 そもそも「メリークリスマス」ってどういう意味なんでしょうか?ネットで調べてもクリスマスおめでとうみたいな感じで今一わかりません。ハッピークリスマスなら何となくわかりますが。だいたいアメリカでは宗教の違いに配慮して、公ではメリークリスマスとは言わないそうですよ。ハッピーホリデーですって。「幸せな祝日」ってことでしょうか?

 とにかくね、意味もわからず西洋の宗教行事を「恋人たちの大切な時間」みたいにもちあげるのはうんざりですね。まあ、その反骨心はそういう状況になっていないことに対する嫉妬というものであることも薄々感じてはいるわけですけど。

 さて、クリスマスが終わればお正月です。羽根つき、コマ回し、すごろく、福笑い、カルタ取り、凧揚げ。こんなのやってる子供いまではほとんどいません。たったこの30年くらいで子供の遊びまで全く変わってしまいましたね。これはやはりテレビゲームのせいですか。しかし、凧揚げ久々にやりたいですね。AMO新春凧揚げ大会とかいって、大のおとながみんなで河川敷で凧あげるとか。そういうベタなことに実は笑いが潜んでいるような気がします。そして、それは今の時代だから笑いになるのではないかと思うのです。

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クリスマス

 討ち入りコンサートからもう10日ですか~。本当早い。何か毎日いろいろあってとても充実しています。体調はいまいちではありますが、これがアラフォーの現実でしょう。そして、あと数日で今年が去年になるんですよね。寂しいような、でも日々は戻らない。だから今目の前の現実を一生懸命楽しむことに専念しています。でも年の瀬というものはつい振り返る時期ですが、AMOの場合はまだ行事が残ってますので、振り返るのはぎりぎりでいいかなと。

 で、先日はAMO忘年会、そして笠岡のツアー。どちらも最高に楽しかったです。忘年会はフランス、東京中継も含めみんな集まったのがよかった。そしてメイちゃんも登場し、AMOとしてのお披露目となりました。今回言い出したのはモリソン。私一人ではみんなに気兼ねして言い出せなかったと思うので、強引にでもやってくれてほんとよかった。そして参加してくれた皆さんも本当いいメンバーでした。ふらんす座で持ち込み食材で鍋をするという前代未聞の企画。ホームパーティーのようなイベントのような、AMOならではのアットホームな感じがにじみ出た忘年会でしたね。文字通り飲めや唄えの乱痴気騒ぎで、あんな楽しい忘年会は経験ありません。しかも大量の食材が余って最後は各自持って帰るという始末。これでまた事務所の赤字拡大というのも、AMOらしいですね。メイちゃんもこれでようやく、自他ともにAMOの一員になったと認めただろうし、私自身何とかなるなと安心しました。彼女はバンドが今とても活発で売れているので、正直AMOみたいなふざけた集団に入ってもらっていいのかとも思いましたが、バンドの息抜きのできる、ありのままの彼女を出せる場所にAMOがなればと考えています。

 基本的にAMOというものは人気がない、冴えない集団なので、彼女が入って急激にAMO自体の人気が上がるとは思いません。ただ、自分で言うのは恐縮ですが、広島の音楽シーンの中で相当奇異で面白い集団になっています。ただ、大切にしたいのは常に敷居の低い素人音楽集団でありたいということです。どんなとこでも、どんなイベントでも自分らはアホだという認識に基づいて活動したいのです。

 それから私の中で忘れることのできない経験となったのが、忘年会の翌日21日、笠岡でのライブに私とサトシとでAMOとして初めての県外ライブ出演。これは正直本当ローカルなこじんまりとしたイベントでしたが、樂遊という素敵な箱の9周年イベントでした。そこには中学生から高校生そして大人までいろんなバンドが参加していましたが、客の多くはその女子高校生バンドの友達でした。それがみんないい子達で、ライブの盛り上がり方がよくわからなくて、みんなおとなしく座ってじーっとみてるんです。でも、私とサトシでアホなステージやってるとくすくすと時々笑うんですよ。これがかわいくてね~。笠岡市にライブハウスはそこしかないんです。だから、高校生達はそこが憧れのステージなわけで、卒業ライブとか必ずそこでやるわけで、大人も子供も大体その町のバンドを知ってるんです。びっくりしたのが、ソフトドリンクがどれも100円!高校生が多いからでしょうけど、こういうことがすっごく地域密着ライブハウスという温もりを象徴していました。行く前はすごく嫌がっていたサトシも、すごいここのライブを気に入って大満足していました。私たちがいかにこれまで同世代の仲間内だけでライブをしてきたか、ということを気づかせられました。何といっても終演後の高校生諸君との雑談がとっても盛り上がって、楽しかった~。広島市内でライブしてても高校生と共演したり話すことはないですからね。田舎の高校生が、3月の卒業ライブに向けて、いまからバンドを結成するのに「今から間に合いますかね?」とか「発声練習とかどうするんですか」とか今日会ったばかりの私に聞くわけですよ。本当、全然住むとこも年齢も違うオッサンと音楽を通してこんなコミュニケーションがとれるって、素晴らしいことだなと思いました。彼らはその3月のステージのためにいまから一生懸命練習するんですよ。青春じゃないですか。私なんて高校時代にギターを弾いたことすらないんですから。今回のツアー4ヵ所目ですが、赤字解消にならなくても本当ツアーをやってよかったとしみじみ思っています。何のために素人がこんなことをするのか、それは音楽を通して人と出会うためだと思います。

 この1年本当たくさんの方に出会いました。私は正直、音楽的才能や知識は皆無ですが、唯一持ってるものは人間関係だけです。勿論すべての人と仲良くはできませんが、できる限りそれは大切にしようと思うし、それを築くために音楽をやっているのかもしれません。

 今日はえらく真面目に書きましたが、これは公開してる日記なんで誰も読まない前提で書いています。でも、読んだあなたにも私の思いが多少なりとも伝わればと思います。

 ああ、もうクリスマスイブですよ。クリスマスとかバレンタインとかハロウィンとか西洋の行事ばかり盛んになってますね。私はクリスマスなんてどうでもいいんです。クリスマスに恋人と過ごすことがマストみたいな風潮おかしいでしょ。クリスマスに一緒にいても、正月にいない場合もあるし、節分に一緒に豆まきしたいかもしれないでしょ。クリスマスまでに…、っていうバカげた雰囲気はやめてほしいです。結局プレゼント買わせたい商売人に踊らされてるんですよ。まあ鶏肉食おうぐらいならいいんですけどね。だったら、討ち入りの日にそば食おうとかいうキャンペーンもやってほしいですよ。

 「唐揚げ喰って飲んで騒ごう カップうどん喰って飲んで騒ごう」(大瀧詠一「クリスマス音頭」)。この歌は日本の近代~現代を象徴していますね。そんな唄、今のミュージシャンで作ってる人殆どいませんよ。大瀧さんが亡くなって、もうすぐ1年。本当に本当に残念でならないのです。なぜか、それはあの人以上にそういう日本文化の歴史的視点から音楽をやっている人がいないからです。単に現代を批判している歌ならいくらでもあります。そうではなく、それらをも俯瞰して音楽を歌を作っているものは見当たりません。ま、これは私の超個人的な音楽観です。AMOがそのレベルまで全然達していないのは勿論ですが、流行とかでなく音楽に対する見方とかシーンに対するあり方として、誰もいないけどとても重要だと思う所に向かっている気持ちだけはあるつもりです。だから、音楽レベルは全然だめでもまだ音楽をやめる気にはなれないのです。

 こんなこと、誰かに一晩中話してみたいのですが、誰も聞かないでしょうからここだけにします。では素敵なクリスマスを!

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討ち入り

 相変わらず雪ばっかり降る12月ですが、ようやくタイヤを交換したとこです。今年は車を買ったので、スタッドレスも購入し、8万5千円もしました。これでも早めに買ったので正規に買うより相当安くはなりましたがね~。買った以上はもうどんどん降ってくれって感じですよ。もと取ってやる!みたいな。まあ事故がないのが一番ですけどね。

 さて、先日の討ち入りコンサート。すごかった~。多分個人的には忘れられないライブになるでしょうね。選挙やら他のイベント等がある中、結局18人ものお客様がお越しいただきました。本当感謝です。そして、ライブの中身はとても濃くこれぞAMOという感じのものでした。各選手のソロもすごくよく、カッポレ圭、サトシ、モリソンそれぞれコラボしたりして非常にフリースタイルかつ楽しく、でもちゃんと唄ってました。ろんさむも新ネタ交えて2ステージこなし、会場の雰囲気もとても暖かくやってて楽しかったです。そしてコンバイン若岡の豪快な稲穂蒔きと前衛的な弾き語り。どれも濃く楽しかった~。

 それからAMOのステージ。私はトウサンと久々に2人でたのですが、何故か途中から勝手に圭やサトシ、ヤイチが演奏に入ってきてもう滅茶苦茶。あれはどうしてああなったのかいまだにわかりません。そうなると、私がどの曲をどんな歌詞を唄っているかなんてどうでもいい感じで、とにかくステージ上の光景がおかしくてしょうがない状態でした。会場内も大爆笑で、ライブ自体がコントのようでした。トウサンはカホンやめて太鼓を叩きはじめるし、圭は女子好で全然違うコードを滅茶苦茶弾いてまあした。極め付けはサトシ、函館戦争唄ってると吹けもしないのに勝手に私が持ってきた法螺貝を吹き出しました。今までは自分の唄で笑っていただいていましたが、場というか空気そのものが面白くて笑われるという経験は初めてです。そして、これこそがAMOが目指す究極の笑いなのかもしれないと思いました。つまり、演奏がうまいとか下手とか歌詞やメロディーがどうかでなく、とにかくこのアホな連中がステージにいるだけで面白いということ。しかもこれら全く打ち合わせもなく、このライブでうちの選手たちが勝手にやりだしたことです。自分で言うのはよくないのですが、私自身奴らを叱り飛ばしながら「こいつら無茶苦茶おもろいな~」と感心してました。終わってからも決して奴らによかったとは言いませんでしたが、うちの選手のいい加減さというか、アホさというか、何でもあり精神にはびっくりしました。あれは映像はないでしょうが、忘れられません。大して人気もありませんが、AMOやっててよかったと心から思いました。

 そして、吉良役の川本ムッソリーニさん。彼女のおかげでイベントが締まりましたね。ま、プロが素人のイベントにゲスト出演ですからね。素晴らしかった!まあこの幅の広さもAMOです。今回は日曜を開けてくれた外国さん、イベントの企画段階きっかけを作ってくれて会場の段取りもしてくれたAMOファミリーのコンバイン若岡、そして川本さんとピアニストの方、4時間近い長時間になったのに観ていただいたお客さん、そして私の勝手な思いつきの企画についてきてくれたうちの選手諸君すべての方に感謝します。出演者入れても28人という小さなイベントでしたが、これまでやってきたことが報われたような最高に楽しいコンサートでした。これからも、そんな楽しさを他の方にも味わってもらうべくAMOを続けていきます。

 


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今年の漢字

 毎日、毎日つらいことばかりだ~、ってドウゲンの気持ちよくわかりますよ。日々、体がだるく、ずっと眠く、疲労が蓄積されてるのを感じます。まあこんな感じが年末まで続くんでしょうね?

 感じといえば、今年の漢字が「税」とのこと。なんだかピンときませんが、AMOではなんでしょうか?「発」とか「結」とか思い浮かびましたが、やはり「夢」でしょうかね~。1月から始まったアルバム制作、いろいろありましたが完成しましたからね。あれは「夢」のようなアルバムでした。そしてドウゲン、くみちゃんが広島を去ったのもしばらく現実と思えず夢のようでした。また、圭ちゃんやメイちゃんのような「こいつはいいな~!」って思った人がAMO入りするなんてまさに夢でした。さらに様々なイベントを企画したり、出演させていただき最後はツアーまで行って、本当ずっと慌ただしく夢をみているような1年でしたね。おまけに12月28日は、昨年初めて出たヲルガン座紅白の大トリですよ!本当にいろんなことがあって夢のようでした。とっても疲れましたが、幸せで貴重な楽しい1年でした。

 漢字といえば、モリソンが「幹事」をしてくれるAMOの忘年会公演が19日に開催決定しました!誰でも500円で参加でき、鍋を食って、うちの選手が出し物をするという企画。こういうアホな企画実にAMOらしいですね。

 多分、私がAMOで目指しているのは、古臭くて、安っぽくて、馬鹿馬鹿しいことなんです。それを今の人間としてやっていきたいのです。今回の外国討ち入りコンサートにしても、忠臣蔵の美徳を皆さんに広めようと思っているわけではなく、日本の大衆的な娯楽文化である忠臣蔵をネタしたいのです。クリスマスや最近はハロウィンまで日本人に抵抗がなくなりつつあり、文化も言葉もどんどん西洋化が進んでいます。新しいもの、洗練されたもの、西洋風なものは入りやすい一方、日本的なものは廃れやすいのです。だからこそ、ろんさむぼういずなんかもやって、ああいう廃れていく芸を素人なりに残したいのだと思うのです。ただ、一方でSGPのような今時のラップ(こういう表現自体が古いですが)もあったり、メイちゃんのような現代っ子(これまた古い表現)がいたり、幅が広いけどもなにかそこに共通する価値観がある、それがAMOかなと思っています。

 まだまだ、書きたいことありますが疲れたのでこの辺りで。あ、そうだ。先日ジョンレノンの命日にジョンのファーストアルバムとはなんだろう?といろいろ検討してわかったことをここで長々と書こうかと思いましたが、またの機会にしましょう。

 

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師走

書きたいことたくさんありますが、それ以上にやらないといけないことが多くて、時間がありません。忙しくてしかも寒くて風邪ひきそうです。なので、書きたいけど体が限界なので、またにします。働けど働けど我が暮らし楽にならず…。なんて愚痴りたくもなりますが、そんな暇もございません。再見!

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論寒某伊豆

12月に入り、寒いどころか大雪で安芸高田市は大変ですよ。今年は暖冬と言われてましたが、なんですかこれは!で、タイヤかえたら降らないんですよね~。

 さて、ろんさむを3人で初めて稽古したり、また台本を書いたりしています。演芸に初めて本格的に挑戦しているのですが、なかなか深いですね~。基礎ができてない分、自由にできますが、しょせん素人ですのでどこまで通用するのか。でもそれなりに楽しんでますので、喜んでくれる方もいるので頑張っています。台本書くのもなかなか面白いもので、最近は日常的に面白い言葉や冗談が浮かぶとすぐメモするようにしてます。それはその瞬間しか出てこない可能性があるからです。

 バルスのヤイチと新人のカッポレ圭と私に加え、アドバイザーのマイクという不思議なチームでやっています。基本的に目指しているのは古典的な笑い。これが、なかなか同じネタでも稽古の度に新しいアイディアが出てくる。完成形ってないんですよ。笑いって場所と時間と人により受ける受けないがあるわけで、難しい。ただ、ろんさむではうけるうけないは別で私が好きな笑いをやりたいのです。

それは昭和の浅草芸人のような笑い。アドリブだけに頼るような今の「芸人」といわれる人の笑いにはあまり関心がありません。やはり、素人なりに自分たちの芸を磨くこと、これを目指したいと思います。

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ムカイダ―・メイ

12月1日をもって、「ムカイダ―・メイ」が当事務所の契約選手となりました。

彼女との出会いは、偶然というべきか必然というべきか、11月1日にコンバイン若岡というAMOと非常に関わりの深い前衛歌手のライブを観に行った際です。そのパフォーマンスが強烈なインパクトで彼女のことが気になって仕方ありませんでした。その後、これも偶然ライブで共演したことで彼女とご両親とも顔見知りになり、さらに今度は彼女を見るため別のライブに伺いました。これが焼肉を食いながらライブを観るという非常に楽しいイベントで、彼女やドッグフード買い太郎君などが出演しました。そして席が、彼女とご両親の間になっており、その机で同席してみなさんと大いに盛り上がったわけです。

で、いろいろお話する中で事務所入りの話になり、後日うちの選手にも確認をとり正式に所属したというわけです。つまり、出会いからわずか1ヶ月です。彼女はバンド活動も熱心で、とても人気がありますので、AMOに個人として入ることにメリットはなさそうですが、これも何かの縁でしょう。個人的にはいろいろアマチュアのライブ見る中で久々にこれだ!って人材に出会い、さらに先方側から事務所入りを要望されたわけですから、ありがたいことこの上ありません。まあムカイダ―のファンや友人は「リアルな事務所」に引き抜かれたと勘違いしているようで、彼女も困っていました。

まあ、AMOのくせに調子にのるなと言われそうですが、とにもかくにももうこうなった以上楽しくやるしかないのです。すばらしい人材がまた加入し、AMOがどこまで面白くなるか、暖かい目で見守ってやってください。広島唯一の素人音楽事務所としてこれからも地道にやっていきます。

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ありのまま

 今年はありのままの~って唄が流行りました。そのままでいいということを、蟻の気持ちになって唄うという、たいやき君以来の動物なりきり大ヒットソングでしたね。これが象なら、ぞうのままの~ってなるわけですからいまいち語呂が悪い。人間なら、僕のママの~ってなるわけで、どうも大の大人がママなんてとても言えないでしょう。そういう意味で、謙虚に「あり」という最も小さな存在に自分を例えて、それより大きくならなくていいのだという「開き直り」ソングとして受けたのでしょうね。

 で、歌手は松さん。言わずと知れた私の最も愛する女優ですが、私は歌手松たか子の大ファンでもありました。しかし、最近はほとんど歌手業は御無沙汰でCDも出していません。で、久々に唄ったのがアリの歌なのです。正直、それほどいいと思いません。どうも無理して唄っているのがヒシヒシと伝わり、いっぱいいっぱいなのです。もちろん松さんが顔をゆがまして一生懸命やってる様子が目に浮かびそれはそれでいいのですが、作品として世間が絶賛するほどいいとは思いません。私はアルバム全部持ってますし、DVDも揃えていますが、松さんの歌はもっといいのが沢山あります。まあこれで彼女の唄が注目され、また歌手さらにシンガーソングライターとしての活動を再開したならこのアリの意味が出てくるのではないでしょうか。

 ま、そのせいか最近松さんのCMも増えてますし、ますます素敵な存在になってますのでよかったかもしれません。私にとってこれからも憧れの女性です。いつかまたコンサートいきたいのですが、ないでしょうね~。

 さて、もう播州赤穂いや晩秋です。毎日いろいろ悩んでまして、気疲れして胃が痛みますが、私もアリになった気持ちで健さんのように謙虚に地道に適当に毎日を過ごしていきたいものです。

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終わりの来る前に

 尾張名古屋は城でもつ、とはいますが、物事にはいずれ終わりが来るものです。

大スター高倉健さんが亡くなったとのこと、諸行無常とはいいますが本当大きなものを失ったように感じます。健さんが残り少ない時間でもう一度映画をやろうと取り組んだのが「あなたへ」だったとのこと。健さんのかっこよさって美形とかおしゃれとかとは違うんですよね。日本人ならではの男は黙ってサッポロビール的な憧れとでもいいますか。あ、あれは三船敏郎でしたが、健さんも三船さんと同じタイプの魅力ですよね。ただ、健さんは何と言っても人間的な魅力が大きい。いろんなこと背負いながらも、黙々とやることをこなして、周りの空気を読み、そして徹底的に謙虚。これは真似できませんね。個人的には母が昔からずっと高倉健の大ファンで、子供のころから高倉健ええわってずっと言われてましたが、正直子供の頃はそのかっこよさがいまいち実感できませんでした。ようやく、社会人になってからその魅力がわかってきました。今回のニュースでマスコミが健さんのことを急に取り上げましたが、このネット時代に日本人が失いつつある人間としての美学のようなものが見直される機会になればいいなと思いました。私自身も自らを振り返って、うーん小さいな~と。まあ、振り返っても何も変わらないとは思いますがね。

 でも、いずれ私も死ぬし、終わりは来るんです。それまでに何をしておくか?何ができるのかそれは自分で選んでいくしかないわけで、今は毎日を一生懸命やるだけです。素人の音楽なんかただの道楽で、殆どの世の中の人にはどうでもいいわけです。それでも、今結果的に15年やってきて、まだ続けれるならやらないよりはましかなと。まあ、仕事だけに生きるもしくは、家族のために生きるのもいいでしょう。残念ながら私の場合、独身なのでこんな道楽に時間を金を費やしているのです。

 15年間のしょうもない道のりといずれ来る終わりを頭に置きながら、書いた曲が「敗北感」。数日間この曲のデモを事務所で録音してました。一人多重録音は久々でしたが、やっぱり楽しいですね。多分こういう自分とだけ向き合う密室の作業が好きなんですよ。で、これからこれのAMOとしての録音に入ります。いずれ公開できる日が来ることを願って、今日はこれまで!

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テンパイ

 テンパってるってよく使いますよね。あれ皆さん本当に意味わかってるんですかね。天然パーマのような頭がクルクルの状態と思ってる方、世の中に結構いるんじゃないでしょうかね。

 テンパってもリーチせず、ダマッているのはダマテン。でもここまできてオリることはしたくないのです。テンパイの中には単騎待ちというのがあります。短期は損気といいますが、単騎でも緊張感がツモッてアガるかもしれないですがとにかく出陣してみます。

 最近は食「卓」を囲んでませんが、ニコニコしていたいですね。

 

意味不明ですみません。今回は麻雀用語で書いてみました。最近ハードで頭もおかしくなってきました。今日はこの辺で。

 

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大切なもの

 お蔭様で、無事退院いたしました。何事かと心配頂いた方、すみませんでした。私の方はいたって健康毛だらけ猫灰だらけってなもんで、毎晩ビンビンではないですがピンピンしております。

 もう終わったので言いますが、まあ、これはたまたま適合しただけのことで、私がすごいわけでもなんでもありません。それにしても、私の骨髄なぜかよく合うんですよね。昨年も適合の通知がきましたが、あの時はちょうど私が「水虫」で、その飲み薬を飲んでいたためその副作用を財団が懸念して候補から外されたという笑い話のようなオチでした。

 今回4日間入院したわけですが、病院というとこはいろんな方がいますね~。手術後に1日集中治療室ですごしましたが、カーテンを隔てた隣のいろんな患者の方の声が聞こえてくるんですよ。腸閉塞で運ばれてきた中年と思われる人が付き添いの女性に「わしゃすきなだけ食ってきたが、こんな体になってやっと健康のありがたみがわかるんよの~」と嘆いてました。すると向かいでは爺さんが急患で運ばれてきました。「すまんの~、すまんの~」とゼイゼイいいながら痰をカーカー出そうとしてましたが、これがなかなか出ない。しばらくしてやっとコップに出したようで看護師が「えーのが出たよ~」。すると今度は「腹がへった、果物が喰いたい。わしゃ~柿が大好きなんよ」と夜10時に無茶なことを家族に訴えて慌てて家族の方が果物買いに出かけていきました。しかしそのじいさん、生年をきかれると大きな声で「大正9年!」。私は思わず計算すると94歳。しかし爺さん、家族が買ってきた果物(種無しぶどう)を今いらんと言って食わないんですよ。

 まあいろんな人生を垣間見たというか、垣間聞きました。その後私は個室に移りましたが、小児科病棟だったので、いろんな病気を抱えた子供たちがいるわけですよ。そしてそれに付き添うお母さん達。いろいろ考えさせられました。とにかくやっぱり、健康ってのは大切なことですね。

 私の方もなかなか大変で、入院している間、毎日注射ですよ。血液検査に点滴。体温血圧酸素計測は1日3回づつ。術後は腰はもちろんですが、人口呼吸器つけていたため喉がいたくて、さらに当日は小便も尿瓶でとるんですよ。こぼしてはいけないので慎重にとるんですが、私の1日にした小便が大きなビーカーに名前貼ってボトルキープしてるんです。尿をするたびに看護師がそれに入れるんですが、ああなったた恥ずかしいも何もないですね。後でそれを見て人間ってすごい量の尿を排出してるんだなと~。それはさておき、カテーテルをつけていたため、トイレに行けるようになっても出るとき尿道が痛いんです。

 まあ、いろいろ難儀はありましたがすべて想定内のことで一時的なものです。どうせ独り身で子供もいない私は飯食って糞をする燃料ばかりくう機械みたいなもんですから、人様に使えるものなら何なりとという程度の気持ちです。まあ、今回1100mlもの液を抜いたので、それなりに血の入れ替えができたわけで、これからは心を入れ替えてまっとうな人間になりたいですね。ちなみに私2回目の提供なんでもう提供することができなとのことです。もし興味ある方はバンクに登録してみてはいかがでしょう。

 で、全身麻酔の手術にむかう直前少し緊張感もありました。もしかしたら何かあるかもしれません。死刑場に向かう死刑囚のような気持ちで、最後に1曲音楽を聴こうと思いました。そして聴いたのはAMO音頭。最後に何か1曲聴くとしたら何かなんて考えたのは初めてでした。所詮音楽、されど音楽。そのとき自分にとって音楽そしてAMOの曲って大切なものなんだなと感じました。そして、それを一緒に作ったAMOの仲間も大切なものです。

 最近AMOに関していろんな準備等で忙しくて何かとバタバタしてて、大所帯になったので余計でも行きとどかないことや雑になることがあります。が、やっぱりこのチームとしている以上、みんなの気持ちを大切にしなければいけないと反省しています。大げさな話ですが、本当自分という人間の未熟さを痛感しております。でも進むしかないのも確か。

 さて、皆さんは仮に人生の最後が迫っているとすると何を聴きますかね?

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インプット&アウトプット

 何ですか?この急激な円安は。突然の日銀の金融緩和策のせいでいい迷惑です。父親がハワイに行くのでドルに換えようとしたその日、突然急激な円安で参りましたよ~。

 それはさておき、なかなか忙しくて大変ですよ。

それなのにここのとこ、5日連続でライブ観に行ってますからね。まあたまたま行きたいものが続いたので、やむえんのですけど。それにしても毎日、安芸高田と広島市内往復ですから、疲れますよ。それでもいろいろインプットしていれば、AMOでも創作に刺激になるものはあると思います。

 で、その後諸事情により数日入院します。それから、AMOとしての赤字解消とPRを兼ねた箱めぐりツアーを開始いたします。ツアーといっても広島市内が中心ですが、これは当分断続的に続いていくと思います。

 そんなわけなので、いろいろ書きたいことありますが、多分この日記も退院してからになります。それではごきげんよう!


追記:フォーシーズンズのプロデューサー、ボブ・クルー氏が9月に亡くなっていたことを先日のブログを書いた後に知りました。映画にも登場していましたが、ご冥福をお祈りします。

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涙なしには

 最近年のせいか涙もろいのですが、先日AMOの公式ライバルのザ・バルスのライブを観て、面白すぎて久々に腹から笑いました。演奏のぶっ飛んでるのに言ってることやってることが滅茶苦茶でバカバカしくて、いつもあんな空気はありますが特にあの日はすごかった。バッチグー山本の暴走に、ヤイチとチョッパーの対応も適当すぎて素晴らしかったですね~。笑ってて涙が出るってのは久しぶりです。

 で、翌日は「ジャージーボーイズ」という運動部男子の映画を観に行きました。冗談はさておき、私の大好きなフランキーヴァリ&フォーシーズンズの伝記映画で、ブロードウェイミュージカルになったものの映画化です。前日たまたまタワーレコードにいって、たまたまこのサントラをみつけて、「何この映画!きいとらんで!」とびっくりしてすぐに検索。するとまだ上映してることが判明。で翌日早速映画館にいったという、偶然の出会いでした。不思議なものでずっと好きでいるとこういうことは必然なんでしょうね。昔からビートルズやビーチボーイズと同じくらいフォーシーズンズの音楽は好きでした。でも、周りでビーチボーイズのファンはたまにいますが、フォーシーズンズのファンって会ったことありません。(一人だけ元ジスボーイの店員白井さんは、今年初来日したフランキーのコンサートへ東京いったそうです。)なぜか世界的な成功にも拘わらず、日本では認知度が低いのです。

 参考までに、ビートルズのアメリカ上陸の64年前後で、彼らとアメリカのポップチャートで戦えたのはビーチボーイズとフォーシーズンズだけです。あとはR&Bのモータウン勢くらい。フィルスペクターサウンドも少し時代遅れになりつつあった頃です。多分フォーシーズンズのロックでもフォークでもないポップソングは、50年代のドゥワップの影響もあり古臭く感じられたからかもしれません。私もはじめシェリーしか知らなくて、ホワイトドゥワップ=フォーシーズンズなんだと思って安ーい廉価編集盤CDを買ったのが大学の終わり頃だったと思います。そこからしばらくしてその魅力に取りつかれました。

 ま、この映画の良しあしはわかりませんが、とにかく感動して涙が溢れました。多少映画用に脚色された部分はあったでしょうが、とにかくその音楽が素晴らしい。フランキー役の俳優の歌声も抜群で、この人しかできないだろうというくらいの出来でした。フォーシーズンズの曲って、どれも明るくて陽気なのに何故か切なくて涙がでそうになるんですよ。そこはビーチボーイズとは違います。フランキーのハイトーンボイスにボブの素晴らしいメロディーにビートの利いた荘厳なサウンド。そして、コーラス。改めて、最高だなと思いました。帰りの車で改めて彼らの曲を聴いていましたが、本当ヤバい。泣きそうになります。あれは魔法がかかってますね。どの曲もいいんですよ。

 でも、私が一番好きなのはディランの「くよくよするなよ」のカバーなんです。これは、ワンダーフー名義ですが、とにかくここまで崩すかというくらいのアレンジと、ぶっ飛んでて子供の悪ふざけと紙一重のボーカルとコーラス。これがね~、何故か何度聴いても泣きそうになるんですよ。悲しいくらいフォーシーズンズ大好きです。

https://www.youtube.com/watch?v=KryO3-XnCq4

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再始動

 しばらく副業が忙しくて活動を休んでおりましたが、ぼちぼち動き始めました。知り合いのイベントに久々にいきましたが、何か皆さんと久々にあって少し緊張しましたね。基本的にDMを除き、ツイッターやフェイスブックで会話もしてないので何か自分は現場からすごく疎遠になっている感覚でした。ひょっとして、自分は人と群れるのが苦手なのかも?

 まあとにかくまた行かないといけないイベントがどっと増えてまして、大変です。自分が出るもの以外にもいろいろ付き合いもありますし、これからのスケジュールをどう組んでいくかですね。

 で、これからAMOのイベントもやっていきます。ろんさむぼういずも3人で動き始めます。本当忙しくて体がもちません。これ自分が独身じゃなかったらどうするんでしょうね?音楽活動なんてできるんでしょうかね?ま、結果的に独身でよかったのかわかりませんが。でもね、一応結婚願望はあるんですよ。いい人と出会えば。これまでだいたい追いかけたものは逃げられるというパターンなのですが、一応忙しくて恋愛する暇がない、ということで説明しています。実際結婚生活していたときは、AMOは休んでいましたからね~。

 しかし、運命というのは皮肉なものです。離婚をきっかけに今のようなAMOの選手や関係する皆さんと出会えたんですからね。よく結婚式なんかで、女が私幸せになりますとか、男が彼女を幸せにしますとか浮ついたお約束のせいふを抜かしていますが、一体何が幸せなのかわかりません。離婚するとき、僕幸せになります!って心の中で誓った奴もいるみたいですよ。

 ま、そんなこんなで精神的にいろいろパンクしそうですが、まだ生きていますので元気なのでしょう。いよいよ「秋本番!」。皆さん、就活に婚活に性活に頑張ってくださいね。

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生きてます

 だれーも心配してくれているわけではありませんが、一応報告しときます。

残念ながら、まだ私は生きています。

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ロングバケーション

 AMOとしては長い休みとなっております。理由は簡単、活動予定がないから。まあ個人的にもあまり今動ける状態ではないので。このところSNS何かも滅多に見てませんし、広島の音楽シーンの情勢とか全然わからないのですが、こんな感じでいいんじゃないかと思います。てなわけで、しばらく安芸高田に籠っていることになりそうです。

 パリーグのCS1stは本当面白かったですね。カープのCS敗退の中身にはあえて触れないでおきましょう。シーズン終盤から予想通りの展開だったので。そして、こういう負けたことに向き合わず総括しない在広マスコミがいる限り、ファンの質もどんどん低下していくことは間違いないでしょう。

 さて、明日からの過酷な労働に備えて睡眠をとることにします。

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一区切り

 東京五輪から50年ですか。私が生まれる僅か12年前なんですね~。今から12年前って2002年でしょ。もうAMO始めてますからね。最近って感じします。でも東京五輪ってすっごい昔のイメージですよね。だってカラーテレビの出始めでしょ?今生まれた子供も38になって2002年ってすごい昔のイメージだなっていうんでしょうね。

 ノーベル賞、「マラ」さんという女性ですか。一瞬思わず笑ってしまいましたが、こんなこと表でいうと問題発言なんでしょうね。正しくはマララさんですが、まあおめでたいことなんでそのくらいの冗句はいいでしょ。

 長々続けてきたツイッターのアルバムレビュー、タイソン、バチ山そして私も書き終えました。いろいろ書いていると思い出しますね~。書きたいこといくらでも出てきますが、まあ自己満足みたいなもんなので抑え目にしたつもりですが、それでも何度も校正してました。今回のアルバムは、それほど売れるわけでも反響があるわけでもありませんが、それはそれでこれまでのAMOらしくていいんじゃないかと思います。でも、自分の中ではやりきった感があるし、下手な演奏でもこれがAMOなんだって言えるものができたのは幸せなことです。

 基本的に私は理屈人間なので、やった作ったものに対して意味を持たせるんですよ。しかも2重3重のわかりにくい元ネタに対するオマージュというかパロディを忍ばせて。そして物事の繋がりで説明しようとするんです。もっと単純に音楽を楽しめばいいという考えもありますが、どうも行間を読ませるのが好きでしょうがないというか。皆さんこれわかりますか?と、そっと提示しておいて、わかる人にだけわかればいいかなんて自分を納得させてる本当いやらしい奴なんですよ。でも本当はもっと理解してもらいたいんですよね。だって相当面白いアイデアを盛り込んでるつもりなんですから。

 しかしまあ、これで一区切りです。またばちぼち新しい方向へ進んでいきましょう。ろんさむぼういずも3人体制でスタートしようと思ってますので、そっちのネタ準備等もせんといかんなと。AMOの本体の方でも来年また何かアルバム作りたいですね~。今夜も安芸高田の空にもツキが出てます。

 

 

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価値観の違い

 今日も書きます。周辺で離婚をした人がおりまして、そこには男女に価値観の違いがあったわけですが、笑いの価値観も様々ですね。

 今日、FBに試しにこんなことを書きました。

念願の【メジャー】デビュー?前田健太「ボーク笑っちゃいます」(ボーク時のマエケンの苦笑い写真付)

これがさっぱり通じないんですねー。個人的には久々にタイムリーで風刺の利いた相当面白いネタだと思うんですが。マエケンが目指しているメジャーと音楽会社のメジャー、僕とボークという洒落に、広島出身の風見しんごさんのデビュー曲。しかもボークの際、実際に苦笑いしていたということを知っていれば、これほどとんちの利いたネタはないと思うんですけどね。まあ、どうでもいいことですが、こういう笑いの感覚が自分自身人と少しずれているのかもしれませんね。

 だから面白いと思って作った歌がうけなくてもしょうがないのかもしれません。そもそもずれてる人間が作っているものだと考えたら、納得できるかもしれません。

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的中

 久々にカープに明るい話題です。昨日ここでもしかしたら退任かと書きましたが、本当にノムケンさん辞めましたね!これまでのように夏場にオーナーが続投宣言してたのに、今年はありませんでしたしね。個人的には彼の采配は大嫌いでしたが、最後にファンにハジメて謝罪したことだけは評価したいと思います。これで来季からはノムケンという色眼鏡抜きでカープを見ることができそうです。「ハジメ」さんはまあしょうがないですが、こちらも早く退任してほしいことには変わりありません。

 さて、今夜は皆既月食でしたね。皆さん楽しみましたか?私も話のタネに仕事の合間に見ましたが、月が2重に見えるんですよ。これはどうも乱視が入ってますね。精子だけじゃなく…。これ何年に1度とかだそうですが、毎年、何年何十年に一度とか言われる何かの天体ショーがあるので、正直全然有難みを感じません。次はどんな点対称はたまた線対称いや戦隊ショーがあるのやら、今から望遠鏡を買いたいくらい非常に楽しみです!

 あとノーベル賞ですか、物理だけで3人もとったら今回何十人の日本人がとるんでしょうかね?小保方さんとか候補に入らないんでしょうか?化学分野の学会にに問題提起した功績は大きいですよ~。ついでに文学賞とれなかった人で、寝込んでしまった人がいたら「ノベル症」を認定してあげたらどうでしょう?これはこれで名誉ですよ!

 なんて好き勝手なこと言ってますが、気楽なんで毎日は無理ですがしばらく続けてみましょうかね~。ではまた。

 

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珍しく連投

 このブログに関しては、殆ど誰もみないと思っているので比較的好きなことが書けます。仮に見る人がいても、その人は多分私のことはよくわかってる方だと思うので、何を書いても大丈夫でしょう。よってSNSはそれで便利なツールですが、なるべく相手が見たくない情報を押し売りや主張したくないので、言いたいことはこちらでたまに書いていきます。

 さて、昨日の最悪の最終戦で、唯一評価できたのがノムケンが初めて最終戦でファンに謝罪したことです。これだけ盛り上げてみじめな結果になり、しかも横山を投げさせなかったことに一応謝罪したことは意外でした。私は彼が監督に就任してから、これを待っていたのです。結果を出せなかったことについて、一応けじめとしてきちんと謝る、これこそがプロとして最低限の心構えだと思うのです。毎年、これがないことに彼に対しての不信感がありました。逆にこれを聞いて、もしかして彼は退任するのでは?と勘繰ったりもしました。それにしても、横山に対してまともなセレモニーを用意できなかった球団の姿勢は糾弾したいですね~。だじゃれはさておき、登板しなかっただけでなく、ノムケンのあいさつのついでに挨拶させられた横山があまりにもかわいそうです。20年間観てますけど、横山相当貢献してますよ。

 さて、今回のアルバムについては、残念ながら未だ赤字解消まで至っていない点について、私は謝罪します!ってほとんどファンがいないから、誰に対しても謝る必要はないですね…。でもやっぱり、いろいろ考えてわかったのが、私は作品を作るのが一番好きなんだと思います。ライブはそれの発表の場、もしくは広報媒体ではありますがそれ自体が目的ではないような気がします。ただ、これはあくまで個人としてです。ライブが目的なほど演奏や歌にも自信がありませんが、人と違う唄を作ることに関しては多少のこだわりがあります。でも、ライブやらないと広まらないわけで。

まあしばらくは曲作りもライブも予定がありません。これを自分では「当分予定を入れてない」と称しております。

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もう10月か

 御無沙汰です。10月になりましたね。しょうもないことを考えてるだけで、大して何もしてません。

 さて、ここ一番で負け続けた今年のカープは最終戦にもやっぱり負けました。これについては、まあ3位だからいいじゃんとか、去年より成績いいしという見方もあります。忘れられないのは96年。長嶋読売のメイクドラマによって、読売に逆転優勝された時、猛烈な敗北感を受けました。今年もその時のような流れで3位になりました。マスコミさんや地元企業さんはCS進出セールとかやって祝ってますが、読売優勝の日にカープのCSが決まったのに何をいってるんだろうかと。読売の優勝よりカープCS決定の見出しが大きい中国新聞にはがっくりしました。負けを認めろと。毎年のことですが、大本営発表にもほどがあると思います。

 で、久しぶりに、曲を作りました。何となく降りていました。それが「敗北感」というある意味「残尿感」の続編みたいな曲です。そんなに面白い曲ではありません。でも今の気持ちをそのまま出した、自然にできたようなもので、気に入っています。今年はコントばかり書いていたので、何より自分がまだ曲が作れるんだということが分かって安心しました。いずれ録音します。

 腐ってもAMO。というかもともと腐っているので変わりませんが、事務所としてまだやっていきます。多分、それは広島にAMOよりいいと思えるアマチュアがいないからです。少なくとも私が見た範囲ですが、これは本当にそう感じます。でも多分そう思っているのは私だけでしょう。だから、どんなに人気がなくても、大変でもまだやめるわけにはいかないのです。

 最近ずっと、私は敗北感でいっぱいです。でもそれさえもAMOとしてそのまま出していくしかないのだとも感じています。

 しばらくあまり表には出ないつもりですが、またいずれお会いしましょう。「I shall return!」by D.マッカーサー

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慈善行為

 友達のユニット、わらかしプラスティックさんのCDがインディー全国発売され、クアトロやレコ屋さんのイベントに行きました。うらやましいやら仲間としてうれしいやら。一方で本人たちの気持ちを推し量ると…。まあこれは推測ですからやめときますが、十日市関係のシーンが盛り上がるのはいいと思います。

 じゃあAMOも!といきたいところですが、アルバム相変わらずあまり売れません。でも考えてみたら、私自身が音楽の好みが一般的ではないわけで、そういう私がこれぞって出したものが一般受けする訳がないのです。ただね~、せっかくなんで多くの人に聴いてもらいたいですけどね。とはいっても1500円だして素人のCD買う人自体、普通ではないかもしれませんね!ま、聴きたいと思った方に聴いてもらえればいいんじゃないですか?ということにしましょう。ツイッターのアルバムレビューは一応やりますが。そもそも売れない、冴えない、持てないというのがAMOの最大の特徴ですからそれでいいかもしれません。見る目ならぬ、聴く耳がない奴が多いな~と勝手思い込んでおきます。あ、聴く耳持たぬってこっちが言われる言葉ですね!

 さーて、相変わらずいろいろ人生に音楽活動に悩んでおります。人間関係というのは、なかなか辛い。何でも言える世の中になれば、いいことばかりでなく人間関係というものは崩れてしまうと思います。また慈善行為の件は、一応現地に行ってお手伝いしましたけど、何か行く前からずっと自己満足のためではないかと自問自答していて、行った後でもそれを自分に問い続けています。また、そういう行為をしたとSNSで流すのも違和感を感じるというか、カッコ悪いなと思います。これも同じようなものですが、殆ど読む人がいない前提で書いていますので、あなた!これはここだけの内緒話ですよ。

 次のAMOの主催イベントもいつになるやらわかりません。人数増えたらいろいろ調整が難しいのです。多分年明けになるでしょう。求められてないのはわかってますが、変な義務感があるので、年に数回だけ主催イベントを開催します。

 なんかいろいろつらいので、来週ドウゲンに会いに行ってきます。ついでにいろいろ視察してきます。これも逃避なんでしょうね。

相変わらず、思い切り大蛇級ならぬヘビー級に重い文ですね。

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もう9月か…

 

盆過ぎてから何かと慌ただしく、大雨による災害以降何かと気分が晴れないことが続いていましたが、時間だけは過ぎていつの間にか9月に入りました。

 

AMO夏祭りとアルバムリリースからちょうど1ヵ月。28日にはAMO内のくみちゃんを囲む会、30日には親戚の通夜の後、色即のDJイベント、31日はくみちゃんのフランス行きを見送ってきました。この日はスガシカオの「グッドバイ」を何度も聴いていました。

 この31日夜は幟町のジスボーイの閉店に顔を出し挨拶をしてきました。この店こそ、第1期AMOを陰で支えてくれた存在でした。60~70年代の音源ばかりのこの店(光町の時)に、2000年頃か、初めて入ったときの興奮は今でも忘れません。この店こそ自分が求めていたものだ!と舞い上がったものです。以来レコードやCDを購入するだけでなく、音楽談義をしたり、色んな人生相談をしたり本当いろいろありました。これから安芸津に戻って営業続けるそうですがまたお世話になると思います。レコード研究者としても菅田店長の話はおいておきましょう。日本で屈指のビートルズレコード考古学者です。

 

 92日はゴトウイズミさんの誕生会ということで、ヲルガン座にAMOとして駆けつけました。昨年は、サトシも私もソロで出たのですが、今回はモリソンは除き、みんなまとめて「AMOさま」扱いでした!

 

で、皆さん歌や音楽を披露する中、音楽事務所としてあえてコントで御祝いしてきました。内容的には、6人で出陣し、いつものライブ同様、くだらないドタバタ喜劇のようなものでしたが、そしてフランスのくみちゃんも手紙で出演し、AMOらしさは出せたかなとは思います。ヲルガン座、ゴトウイズミさんには感謝しています。

 

 奇しくもこの日は津田マイクが加入してちょうど1年。来年の今頃AMOはどうなってるのでしょうかね?

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未だ木鶏たりえず

 暑くない夏、雨の夏、そしてこの事務所の近くで大きな災害が発生しました。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、また早期の復興を祈念いたします。

 こんなことを書きながら、じゃあAMOとして何を考えてるのかと問われても、何も答えることができません。それなりにイベント等スケジュールはあり、先週末も出演しました。何もできないけども、とりあえず目の前にあるステージでお客さんを楽しませること。それしか考えられませんでした。全然答えになってないと思います。こんなことで、自己弁護してるだけなのかもしれないし、かといって仮にボランティアにいったとしてなんとなく後ろめたい気持ちを取り除くための自己満足に追い立てられてるようで、これも違うと思うのです。

 あれから、自分は何をやってるのだろうか、何のために素人レベルの音楽をいつまでもやってるのだろうかと考えます。楽しければいいのか?楽しいことはいいことです。ただその先に何を目指しているのか?そこを考えないとただの享楽の世界にはまるのみです。AMOの活動が災害はさておき、世の中に対してなんらかの役に立つことがないと意味がないと思います。現在のAMOがそうであるかと自らに問えば、自己満足じゃなかという自分もいる一方、いやなにがしかのメッセージは伝わってるかもしれないという自分もいて、自問自答の日々です。

 いろいろ他人のイベントを見聞きする中でも、これは不愉快だと思うものもあります。もちろんそれを面白いという人もいるでしょう。だからそれを直接批判するのでなく、自分の中で揉んで、少なくともそれを自戒として己のこれからの言動に生かしていくことしかないのかもしれません。他者を愚かだと批判するよりも、自分がそれを冷静に受け止め、また動じない心を持つことが大事なんだと自らに言い聞かせています。

 でも、一方もしかしたらこれは保身なのか?とも考えることがあります。波風たてないことが世渡り上手なのかと思うと、自己嫌悪にもなりかねません。うーん、難しい。自分の考え、主観を主張することも時には必要な気もします。まあ、出し方なんでしょうね。双葉山さん、私も未だ木鶏たりえません。

 さて、AMOに戻りますが先日はニューグループ「ろんさむぼういず」がデビューステージを飾りました。以前から津田マイクがこういうグループを熱望しておりましたが、ようやく形になりました。あきれたぼういずをルーツとする、ボーイズ物(音曲漫才)はもはや消滅の危機です。少なくとも広島でこんなグループを知りません。演芸と音楽との融合というのは、簡単そうで相当基礎がないとできません。まだまだ駆け出しのグループですが、今後ともよろしくお願いします。

 何となく夏が終わっていきます。そして、お世話になったフリップミュージックが遂に閉店しました。AMOとは1年余りのお付き合いでしたが、濃厚な素晴らしい思い出を残してくれました。名残を惜しむのではなく、今は出会いに感謝あるのみです。

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祭りの後

 いやー、祭りが終わると空虚になり、何もしない時間が流れるものですが、なかなか心身ともに休めません。なんやかんやと毎日何かに追われているようで、落ち着きません。まあ、とりあえず夏祭り終わって、アルバムもリリースできたのですが、予想通り需要がないわけですから売れません。それでも、購入いただいた皆様からは大変ご好評いただいています。我々もとてもその完成度には自信をもっておりますし、達成感はああるのですが、元々人気のない音楽集団ですから、知名度がない。あっても中身が伝わらない。なんてネガティブなことばかり書いていますが、いいんです。こういう何もない状態から、アルバムを作り、そして少しづつ地道に知ってもらう。

 というか、売れたいのではなく、こういう我々のような音楽が広島の音楽シーンにどう受け入れられるのか試してみたいのです。全くのゼロからなのでこれ以上落ちることがないのです。メジャーどころかインディーでもない、完全な自主製作盤。ソロでもバンドでもない、素人音楽事務所という他にない形態の集団が受け入れられるのか見届けたいのです。受け入れられないならそれでいいし、それでも数人はこいつら無茶苦茶ええわ~って感じる人がいればいいのです。私自身、今回は自分が作りたかったものが形になって幸せこの上ないのです。これを作るために音楽続けてきたと思っているわけで、しかもこんな最高の選手や仲間たちと共有できたことは、お金では買えないかけがえのない経験です。だから売れなくてもいいのですが、あまりにいいものができたので、少しでも多くの方に聴いていただきたいのです。しかし、1500円出してこのご時世買ってくれる方はそれほどいません。でも口コミでも、何かおもろい奴らがおるらしいって名前だけでも知られれば、いずれCDを聴いてもらえることになるかなと。

 ま、このプロモーションばかりしてられない状況もあります。多少、またライブ等に出演依頼もあって私自身忙しく、唯野城人として曲も作れません。

 ブログもたまにになってしまいますが、また忘れたころに書きます。

今月末にはくみちゃんが渡仏します。今回のアルバムでのくみちゃんの貢献が素晴らしいものです。ぜひ彼女が日本に残した音を聴いてやってください。

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遂にアルバム完成

 今年1月から制作しておりました、AMOニューアルバム『安芸門徒楽団 Vol.1』、お蔭様で遂にめでたく完成いたしました!最初から最後まで、いろいろ大変な作業でしたが、とにかくAMO史上最高最強のアルバムに仕上がりました。

 ジャケット、内容、サウンド、音質すべて素人音楽の極地。特に制作作業は、ジャケット印刷以外は全て家内制手工業でおこないました。ミックス、マスタリングはもちろん、CDラベル印刷から、ジャケットの裁断・折りまでAMO社中で実施しています。そうはいいながらも、もちろん周囲の沢山の方々の協力も頂いて完成したことも忘れてはいけません。これまでのAMOの様々な繋がりがこのアルバムに集約されたといっても過言ではありません。極論すれば、AMO15周年の今年ですが、この15年はこのアルバムにただどりつくために15年だったのかもしれません。

 まずは聴いてみてください。あらゆるアイディアや遊び、仕掛けが詰め込まれています。極め付けはラストの「AMO音頭」。この曲はシングルカットして販売します!こちらはAMOマニア必携のレアアイテム。レア音源収録です。

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アルバムリリース迫る

いよいよ夏本番ですね。しかし今年はまだ何か涼しいですね~。

そしていよいよAMOのニューアルバムのリリースも迫ってまいりました。そして私も焦ってまいりました。アルバムの中身もヤバいですが、スケジュール的にもヤバいです。まだジャケットもできてないし、CD-Rを1枚も焼いていません。

毎日かなりスケジュールが詰まっており、正直きついです。ライブやギロギロでの練習をこなしながら、アルバム制作と夏祭りの準備。ホント毎日苦しいです。

しかしまあ何とかします。やっぱり、この時のためにこれまでやってきたわけで、このアルバムこそAMO15年の総決算なのです。

多分、このアルバムをつくるためにこの苦節15年があったといっても過言ではありません。そのくらい、会心の作品に仕上がりました。とにかく是非聴いてみてください。たまに大好きになる人がいるかもしれません。その時は、是非私にこのアルバムについて飲みながら語らせてください。何時間でも喋ります。

8月2日の夏祭りもぜひお越しください。この日までは私は頑張ります。それ以降は、少し休養するつもりです。正直、最近は無理してます。精神的にも肉体的にも追い込んでいますので、ストレスもたまっているのですが、このアルバムができたのであまり感じないのです。

とにかくそんな奇跡のアルバムのリリースまでしばしお待ちください!

 

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Wカップ

 御無沙汰です。私のこのブログを読んでる人がいるのか?おそらく「霧笛が俺をよんでいる!」byトニー(古すぎるか…)

 ま、いるかいないかはどうでもいいんです。急ぎの大きな告知はFBやツイッターでできます。ついでにSNSは何となく目を通していますがいろいろな面で疲れます。ただ、情報発信ツールとして非常に有効なんで活用はしてますが…。書き込みにしても、結構文章に気を使うんですよね。

その点これに書くことってほんと日記みたいなもんです。誰も見ないから自由にかけるというもの。

 最近はWカップが話題ですが、はじめWカップってどんだけ巨大な胸の方なのかと驚愕しましたが…。昔、日テレの世界ビックリ大賞でお約束で世界一大きな胸の人が出てましたけど、あれはWカップくらいですかね?

しかしサッカーは打率とか防御率とか数字で出ないので、どの選手がいいかなんて感覚的なんですよね。代表のスタメンにしてもいつものメンバーなら安心感があるようなもんで、得点は別にして個々の能力が遠藤と青山でそう違うと思えないし、DFに塩谷がいてもそこそこやると思うんですよ。監督の好みの選手かどうかとか性格は大事ですが。しかし負けても渋谷で大騒ぎの方々、よっぽどエネルギー有り余ってるんでしょうね。ハイタッチならぬパイタッチ!ゴミ拾って日本人サポーターがほめられたことより、そういうバカをもっとテレビは糾弾すべきだとおもいますけどね。

今年はカープのことを一切ここで書いてません。にわかファンが急増していることへのいら立ちもあるのですが、カープ女子という言葉自体にどうしようもない嫌悪感を覚えるのです。女子は大好きですが、女子という言葉がね…。女子というとつい小学校時代の帰りの会がよみがえるのです。

さて、アルバムはいよいよ最終段階です。とんでもない作品ができますよ!

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皐月

 どんどん時間ばかりが過ぎ、やりたいことを落ち着いてできない日々ですが、AMOも頑張っております。お蔭様でライブ活動やレコーディング等で私も忙しくしております。

 で、レンタルCD屋フリップミュージックさんにはほぼ毎週通っていますが、8月で閉店されるとのことでモリソンが毎週木曜日にイベントを開催しております。急遽AMOでも22日(木)に出演します。私とサトシとくみちゃんとタケウチになる予定です。

 なんといっても今回はここで、アルバムの公開レコーディングをおこないます!しかも録音するのは唄ではありません…。入場無料ですので、興味ある方はお越しください。目に見えない流れにそって進んでいるだけなので、どうなるのか私にもわかりません。私自身、楽しみです。

 更に個人的にはライブ視察が続きます、まず福岡のサークルと翌週が大阪でポール!音楽まみれの日々です。

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4月とアキラと私

 なんか長かった4月がようやく終わりました。いろんなことがあった気がします。この間は、地元安芸高田のアートまつりに前日急遽呼ばれて出演しました。安芸高田でのイベントも懐かしく、人がいなくてほとんど聴いてない状況が懐かしくもありました。こういう状況でずっと唄ってきたのです。最近は仲間や友人知人も増え、聴いてもらえる状況ができた場所で唄うことが多いのですが、この果てしなくアウェイな状況こそ私の原点です。「私は前座」という新曲はこのことを唄ってます。いくら面白い唄も全く受けない、それでも開き直って唄うささやかな抵抗、この気持ちを忘れないでいたいものです。

 そういえば、誕生日も迎えました。全然嬉しくもありません。また年だけとったか、と毎年思っています。もはや死語に近いですが、アラフォーですね。というか、もう40だと思っていた方が気が楽だと思っています。しかし自分自身こんな子供のような精神状態のまま40を迎える(40になったとして)とは思ってもみませんでした。かの双葉山の名言「未だ木鶏至らず」。全く、私など木鶏どころかひよこです。

 この間はアキラのステージを観てきました。第1部が劇、第2部が歌謡コンサート。最高でした。一杯笑って、一杯感動しました。75歳ですよ。でもアキラ滅茶苦茶元気です。ルリ子は老けましたが元気でした。しかし考えてみたら、寅さんのリリーでもあるんですよね~。渡り鳥シリーズのルリ子とリリーって全然タイプ違います。そこが浅丘ルリ子の凄いところなんでしょう。それにしてもアキラのスケールの大きさときたら規格外でした。私にとってこれ以上のスターはいません。一方、亡き師匠のスターもアキラでした。世代は違っても師匠が憧れたアキラを私が今でも生で観て憧れることができること、そして師匠の渾身の名曲「熱き心に」を唄うアキラを観れること、これは本当に幸せなことです。ついてはもっと語りたいので、 今のこの気持ちを込めて、遂に念願だったアキラのイベントを開催することにしました!

 

 6月1日(日)19時から、閉店が決定した中区十日市のフリップミュージックさんで、「社長の小林旭ナイト!~巨大なるアキラワールド~」を開催。

私の大好きなアキラを語り、聴かせまくります。入場無料、お気軽にどうぞ!

 AMOのレコーディングも着々と進行中です。最高のアルバムができそうです。7月中には完成予定ですので、首を縮めてお待ちください。あ、あと個人的には5月10日にナガレカワフォークジャンボリーという久保モリソン主催のイベントに出演します。学生時代、中津川(全日本)フォークジャンボリーに憧れた私としては、この響きだけでジーンとします。興味ある方はお越しください。

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神との遭遇

 とうとうディラン様、拝んできましたよー。72歳ですよ、信じられません。やっぱりかっこいい~。なぜかギターは一切弾かず、立って唄うかピアノを弾いていました。ピアノの腕はなかなかのものですが、PAがあえてディランのボーカルとピアノの音をかなりオン気味にしてたのでバランス的にはいまいちでしたが、それはみんなディラン聴きにきてるのでしょうがないですかね。しかしデビューから52年ですよ。風に吹かれてなんかもう唄自体が歴史的な存在ですよね。地位も名誉もお金もあるのに、それでも唄い続ける姿はやはりディラン。しかもほとんどの曲がアレンジやメロディーを変えているので全く別の曲のようです。同じことをやらない姿勢は知ってはいましたがここまでとは思いませんでした。お客さんが求めていることを一切やらないという、エンターテイメントとはほど遠いライブを続けているのは、逆にこれこそロックなんでしょうね。年とってもやっぱりディランです。こんな人、日本ではいません。しかし、歌ってる姿が60年代の彼を彷彿とさせて、不思議な気分でした。あの、映像でCDの世界のディランが目の前にいることが信じられなくて。

しかし、考えてみたら私なんてほぼ60年代から70年代前半のディランしか聴いてないんですよね。最近のはせいぜい数年前の『モダンタイムス』くらいでしょう。だから、ディランのほんの初期しか知らないってことなんですよ。でも私を含めてみんな60年代のディランを追いかけているんです。特に65~66年のフォークロック期の彼を。でもそれって本人からしてみれば迷惑な話で、俺はその後もっと長い間もいろいろやってきてるんだって思ってるはずです。だから今の自分を聴いてほしいと。それを暗に主張しているようで、さすがだなと思いました。ビートルズはいいんですよ、8年間しかないから、2,3年で初期、中期、後期とか言えるので。50数年やるとそんんな時期区分さえ難しいと思います。

しかし、ディランって考えてみると孤独なようで結構いろんなひととコラボしてたり、いろいろ曲提供もしてますよね。友達というか人脈もすごく広いしカバーもすごいされている。でもなんか日本では孤独なフォーク歌手のイメージ強いですよね。実際、カントリー、ブルース、ロック、ゴスペルなどかなり幅広い音楽性もっているんですけどそういう印象がない。それに、ビートルズ好きってみんないうけど、ディラン好きって人は周りにあまりいません。不思議な存在です。

 ゼップナンバは初めて行きましたが、難波のかなり南の駅でいえば大国町ですね。日本橋あたりは中古レコード屋が多く、昔よく回りました。が、久々にいくと今はアニメおたくの方々の店が多いですね。まあ今は自分もあまりレコードを買わないので、レコード箱を漁る意欲もありませんが。

 さて、ディランは次に日本に来ることがあるのでしょうか?ディランのライブを見たといつか年をとってから自慢したいものです。

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2人のビッグショー

 ゴトウイズミさんとのビッグショー、お蔭様で何とか無事終えました。それなりに短期間でも準備で大変でしたが、楽しかったです。私のような素人とエンターテイメントのなんたるかを知るイズミさんとでは釣り合いがとれないのは承知しておりますが、大きなトラブルもなく一応最低限の仕事はできたかと思います。本当ありがたいことです。イズミさんという方、そしてヲルガン座という場所に出会えたことがAMO、そして私にとってどれほど幸せなことか今更ながら実感しました。特に今回のような、ショーは私がとてもやりたかったことなのです。それを知ってか知らずか私に声をかけてくれた時、内心待ってました!の心境でした。ばかげたことを全力でやることの楽しさはいつも意識していましたが、今回実感しましたね。

しかし、イズミさんの出し物にたいする探究心はすごい。全体の流れだけでなく、ちょっとした動き、言葉などすべてのことにこだわりをもっています。いちいち挙げませんが、やっぱりこうしたいとか、気になることはどんどん変えていきます。そして、自身の動きも細かく鏡でチェックしていました。本当勉強になりました。

私自身、今回歌謡ショーの選曲やコントのネタ書いたりいろいろ通常のライブではないことをさせていただき、楽しかったしいい経験になりました。

しかし、先月の春祭りからいまちほ祭り、そしてビッグショーと続けてイベントをこなしてホント疲れました。でも必死でやればなんとかできることも体感しました。芸のスキルが上がったとは思いませんが、機会をもらってそこに精一杯挑んでいくことは大事ですね。まいにち頭の中もパンパンでフラフラになりながら日々が過ぎていく感覚はある意味何も考えてない状態に近いのかもしれません。ここ1年余りでいろんな人と出会い、多少知り合いも増えていく中でややもすれば広く浅い表面的な付き合いになりがちです。また一方で誤解されて敬遠される可能性もあります。上手く人間関係を作っていくことは大変です。知り合いが増えるほど、謙虚な気持ちと感謝を持つことが大切だと思います。今日は真面目に書きました。

当分はレコーディング活動に専念いたします!ではまた。

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新年度

 新年度というのは正月よりも何か切り替わった感が強いのは、役所勤めのせいでしょうか?官公庁は年度で予算が成り立っており、当然ながら25年度予算というのは3月31日が支出期限であり、人事異動、職員の退職全てここが最終です。だからこそこの時期は事務的には一番忙しいのですが、AMOとしてもなんかバタバタしています。

 この時期なぜか自分も含めて当選手達の出る関係イベントが多く、私の視察もいっぱいいっぱいです。それに花粉症ですからね、たまりません。しかし、寒いのが終わったら花粉症、それが過ぎれば雨のジメッとした梅雨、その後暑い日々、秋になるとイベントや仕事が多く、間もなくまた寒い冬です。つまり、いい時期なんてないということ。逆にいえば、どんな時期でも何かいいことはあるのです。

 で、年度末に戻って、ドウゲンが東京へ旅立ちました。広島駅にゴトウイズミさんと見送りに行きましたが、人との別れ間際、つまり「今際の際」に何を伝えるのかこれが一番その人への本心がでるんですよね。ドウゲンが新幹線へ乗り込む際、私は彼へ「お前の毒舌や強がりって照れ隠しなんだよな~」と言うと彼は「まあそうだね」と照れていました。実はそういう彼の優しさこそが彼の唄の根本だと思います。

 まあアルバムのレコーディングは途中ですが、今のご時世マルチレコーディングをデータでやり取りできるので、東京からでも演奏データを送れるのです。その辺はエンジニア太一君がいい仕事してくれるので、お任せしております。

 アルバムの録音を続けながらイベントも頑張ります。たちまち、自分の宣伝ですが4月10日(木)になんとヲルガン座でゴトウイズミさんと二人のビッグショーという投げ銭イベントをさせていただきます。私などがイズミさんと?と眉をひそめる方もいらっしゃるでしょうが、折角声をかけていただいた以上、一生懸命遊び心をもって暴れてきます。夜20時30分から1部が弾き語り、2部が歌謡ショーという構成です。私もイズミさんも新曲も初披露します。また、2部ではデュエットもありさらに寸劇もあり盛りだくさんの構成ですので、どうぞ皆様お気軽にお越しください。

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年度末情報

 年度末なんですが、皆さんいかがでしょうか?花粉に苦しんでますか?異動に頭を抱えていますか?大変でしょうがこの悩みは一時のものです。過ぎるのを待ちましょう。

 さて、ドウゲンもそろそろ東京へ出る時期にきましたが、他のうちの選手もそれぞれ活動しているようです。イベントは大変ですが楽しいですね。私も先日女の子2人とバンド的なグループを作ってイベントに出ました。とりたてて書くほど大した演奏じゃありませんでしたが、オリジナルを2曲も作って演奏したり、カバーしたり大変でしたが楽しいものでした。私は昔からバンド経験がなく、あったとしてもそのライブ限りの合奏です。ですから、音楽は自分一人でやるものという感覚が10年以上染みついておりました。ここのところイベントではAMOでもバンドで出ることが多く、ようやくみんなで演奏する楽しみを感じているところです。

 で、レコーディングは今少し休憩中です。また4月から再開しますので、お楽しみに!あ、そういえば4月10日(木)にヲルガン座で私とゴトウイズミさんと2人のビッグショーをやります。弾き語りあり、歌謡ショーありの楽しい内容(投げ銭式)ですので、ぜひお越しください!

 

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ドウゲンだっていっちゃうわけですよ

俺がお前に初めて会ったのは ちょうど去年の4月頃

ジャイブにきていたお前に尋ねた 君は歌とか歌うのか?

歌いますよと即答したとき 初対面でも感じた

こいつはなんかやばいかも 実際本当にヤバかった

春は出会いと別れの季節と いつもどっかで聞くけれど

できることならもう少し キモいお前が見たかった

ここにドウゲンがいないのが 切ないのじゃなくて

ここにドウゲンがいないと 思うことが切ないわけですよ

俺がドウゲンだって いっちゃうわけですよ 俺がどういったって いっちゃうわけですよ

 

自己主張は強烈だけど ツイートはいつも意味不明

俺がドウゲンとさけびながら 2次元の中で暮らしてる

お前は本当に 薄情な奴だ  東京人の特徴か?

さらっと吐き出す冷たい一言 人の気持ちも知らないで

忘れもしないレコーディングで 俺はAMOロゴ入りの 

ステッカー作ってもってった きっと喜んでくれると

ドウゲンこれいるか?と差し出すと お前は殆ど目もくれず 

たった一言 「俺いらねー」 わりとショックを受けました

俺がドウゲンだって いっちゃうわけですよ 俺がどういったって いっちゃうわけですよ

 

バトルロワイヤルジャズとのコラボ マリーナホップの甲冑ライブ 

バチ山の結婚パーティー 阿呆まつりもあったけど

思い出してもしょうがないから 東京行のはなむけに

春まつりの大トリを 今日はお前にくれてやるーよ

俺がドウゲンだって いっちゃうわけですよ 俺がどう言ったって お前は いっちゃうわけですよ

俺がドウゲンだって いっちゃうわけですよ 俺がどう言ったって 東京 いっちゃうわけですよ

 

 

春まつりに際して、こんな唄を作りました。サビだけは急に降りてきて、そこから彼との思い出をたどりながら何度か書き直して当日リハでも唄わず、初めてその場歌いました。

この唄はもう2度と人前で歌う機会はないかもしれません。でもこれこそ一期一会。彼に出会えたことに感謝しつつ、AMOは新しい季節は向かっていきます。

ただし、ドウゲンには東京出張(期限は任意)という辞令を出してますので、これからもAMOの所属選手です。

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別れの時

 さあ、3月ですよ。皆さん、年度末いろいろ忙しいことでしょう。仕事が忙しいのに異動や退職などもあります。私も本業、副業ともにてんてこ舞いですよ。結構疲れております…。

 まあ、出会いと別れの季節でもあります。卒業シーズン、荒井由美がラジオから頻繁に流れます。いい曲ですけど、あの曲キャラメルママが演奏してなかったらどうだったんでしょうかね?聴き方全然違ってたかもしれません。さて、別れといえば私は消費税対策もあり車を買い替えることになりました!5年目を迎え8万キロも走った愛車との別れです。なんか少し切ない気持ちになります。5年間いろいろありましたからね。そうえば購入時は独身でした。今も独身ですけど…。

 で、AMOではドウゲンが東京へ旅立つことになり、後を濁さぬように壮行会を開催します。で、特別に来場者特典としてレコーディング中のアルバムのデモミックス音源を何と無料でプレゼントいたします!ぜひお越しくださいね。ドウゲン次はいつ見れるかわかりませんよ。しかし、「グッバイ」が本当に来るとはね~。なんだか信じられないし、準備をしながら本当に広島を去るのかと思うと今までのライブとは全然違うものになりそうです。

 まあ、奴の雄姿を見届けてやってください。3.15 19時~@ふらんす座(中区十日市町)です。

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近況報告

いやー五輪も終わり、また忙しい日々を送っております。

副業の方が今大変山場で毎日重苦しい気分で焦っております。期限があるものは、寝る時間削ってもやるしかありません。

で、AMOの方ですが先日ヲルガン座6周年イベントで、ゴトウイズミさんがモリソンとサトシと秋本の曲をカバーしていただきました。秋本の曲に関しては「長い鼻毛」ですからね~。やばいですよ。人にちゃんとカバーされたこと自体が初めてで、自分が作った歌は、子供みたいなんですよ。だから何かそわそわした気分。あんな気持ちは初めて味わいました。しかし、人に歌ってもらえるってホント幸せなことです。ただ、鼻毛ですからね…。

 レコーディングが順調に進んでおり、3.15のイベントで先行ラフミックスマキシCDを来場者全員にプレゼントしようかと思っております!てなわけで、ぜひ3.15気軽にふらんす座へ遊びにきてください。しかしドウゲンの東京行きがいよいよ現実味を帯びてきました。全く実感わかないのですが、時間が確実に迫ってます。

 そのイベントの準備と並行して3.21に同じふらんす座で「いまちほのすっとんきょうまつり」というイベントに参加します。これは、ヲルガン座のちほさんの卒業記念イベントで、モリソンを含めいろんな人が出演します。その際、彼女からバンドをやりたいということを私が頼まれ、曲作りも含めてその日の彼女の唄コーナー全体のプロデュースを担うことになったものです。忙しいのですが、こうして頼んでくれるだけでもありがたいことですので、久々に人に依頼されて曲をつくります。どんな曲ができることやら。

 私、声をかけられればやりますからね。先日も結婚式で歌ってきましたが、竹島の日だったので「竹島をかえしてよ」をやったんです。しかし、自民党の某国会議員さんがいらっしゃっていて、怪訝な反応されていました。まあ、私の唄なんてしょせん唄であって、政治的な意図はないんですよ。あの歌を聴いて、私が右なのか左なのか判断できますか?「自衛隊に入ろう」みたいなものです。私の主張よりも、聴き手に考えさせることのほうが重要なのです。また依頼があれば曲作ります。だれでもできるような曲ですが。

まあそんな感じで自称社長稼業、忙しいときは大変ですがとても楽しいですよ。では、また!

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ナイアガラとAMO

 大瀧詠一師匠が亡くなって1ヶ月半が過ぎました。しばらくは感情的になっていましたが、ようやく少し冷静に考えることができるようになってきました。ここで自分の中の覚書として、AMOのプロデューサーという立場でナイアガラとの関係を述べたいと思います。かなり、自己満足的な文章になると思いますがご了承ください。

 いまさらながら痛感したのは、師匠は私のあらゆる面での師匠だということです。音楽性はもちろん、ものの考え方、ユーモア精神、話し方まで全て影響受けました。

 その中で音楽性については、『ロンバケ』なんかより、私にとって重要なのはノベルティタイプとメロディータイプという両刀で勝負するそのスタイルです。特にノベルティタイプについては私はもっと低俗なナンセンスタイプを作り続けました。音頭シリーズも師匠の影響です。そしてポップス研究家としての師匠も重要です。自分が大好きなクレイジーキャッツも小林旭もビートルズもビーチボーイズもエルヴィスもフォーシーズンズもフィルスペクターもすべて師匠はその研究において第1人者だったのです。東京ビートルズもトニー谷も橋幸夫もすべて師匠から教えてもらったといっても過言ではありません。今思うに師匠はビートルズアメリカ上陸の1964年までの英米そして日本のポップスをその研究対象としていたのです。それは、ビートルズの凄さをリアルタイムで経験した上で、ビートルズがすべてを作ったかのように言われてしまうことへの批判でした。偉大なビートルズは1日にしてならず、つまりビートルズが産まれた背景を探ろうとしたのです。それはビートルズの前にスペクターがいてその前にエルヴィスがいて、またその周りにも(今ではオールディーズと一括りにされていますが)ビルヘイリー以後沢山のパイオニアがいたということです。日本でもビートルズの前にみんな橋幸夫を聴いていただろ?ロカビリー3人男を聴いていただろ?クレイジーキャッツ聴いていただろ?ってことじゃないかと思うのです。それだけではなく、例えば日本のポップス史を語るとき、通常はリンゴの唄から始まりますが、師匠の場合、戊辰戦争の官軍のトンヤレ節から始まるのです!そこから始まるとう意識、これです。分母分子論、ポップス不動説といわれる洋楽と邦楽の関係性を師匠は独自の理論で説いていますが、こういうとこまで考えて音楽作っている人は他にいません。音楽も歴史でみるのが好きな私は完全にやられました。ポップスを歴史的な流れの中で捉える考え方は、私が求めていたものであり、強烈に影響を受けました。

 音楽だけでなく、ものの考え方にしても、師匠は物事の関係性を最重視していました。これとこれが出会ってこうなり、それがまた融合して次の流れを生むという仏教でいう「因縁」のようなものです。だから師匠の知識は音楽だけでなく、落語や野球などあらゆる娯楽、さらには自身の人生をも物事の関係性において説明していました。ある意味、結果論や後付け理論のように思えることも師匠の論理を聴くとそうなるべくしてなったと妙に納得してしまうのです。だから私も音楽や生き方において縁や流れを重視しています。これは1度しかない人生を豊かに生きるため大事なことだと今でも信じています。

 このようにあらゆることを影響受けましたが、師匠が亡くなってやっとわかったことは、「AMOはナイアガラのパロディ」だということです。つまり東京に対する福生と同様、広島市に対して安芸高田市で、大衆に支持されない趣味性の強い音楽を、日本のポップス史を踏まえた上で作るという姿勢です。超ローカルで素人版のナイアガラってとこですね。そもそもパロディ精神というものがナイアガラ精神の根幹であり、そのナイアガラのパロディをすることがAMOなりのナイアガラ精神の継承だと考えています!

 細かいこと言えば、AMOのロゴもナイアガラのロゴをモチーフにしています。また、安芸門徒鉄次を始め、唯野城人、安芸田高市などの担当毎に変名を使うのも師匠の影響です。この極め付けが、師匠のファーストで松本隆が江戸門弾鉄と名乗っていることから、こっちは「安芸門徒」(浄土真宗)だと!で、当時師匠のそばにいたエンジニア吉野金次、ココナッツバンクの伊藤銀次にあやかって、師匠のエンジニア名が笛吹銅次。で、わたしは金銀銅のメダルにも遠く及ばないので「哲治」を「鉄次」としたわけです。どうですか、この偶然にしてはあまりにできすぎた命名!もはや運命ですよね、これは。なんてことはどうでもいいのですが、そんな風に様々なことを影響されました。

 で、今回AMOでアルバムを作ることになりました。当初のナイアガラ構想はシュガーベイブとココナッツバンクと大瀧詠一というラインナップでしたが、すぐに崩壊してしまいました。今AMOは何かの縁で何人ものいろんな才能が集まっています。まさにナイアガラサウンドのような幅の広さ。しかしこれもいつまで続くかわかりません。だから今の瞬間にAMOの理想形を形にしておきたいのです。しかし、これも師匠が亡くなる前にアルバム制作しようという流れになってて、何か勝手に運命感じてます。構想したのが『ナイアガラトライアングル』と『レッツ音頭アゲン』そして『多羅尾伴内楽団』を混ぜ合わせたようなアルバムです。そして師匠への追悼、ナイアガラへリスペクト、オマージュ、パロディの全てをこめたAMOの回答として「AMO音頭」という曲を作りました。追悼とかいいながら、実際はほんと何でもない唄です。この意味を分かる人はいないかもしれません。でも、この曲、そして制作中のアルバムは秋本音楽事務所15年目の回答です。

 そして、今年2014年はビートルズがアメリカに上陸した1964年から奇しくもちょうど50年ですねー。師匠にはとても近づけませんが、その意思を勝手に受け継ぎ、とにかく秋本音楽事務所をいう無名の船を自分なりに進めてみます。師匠が亡くなってことより、師匠に出会えたことを感謝しつつ、ここらで自己満足以外の何物でもない長文に筆を置きます。

 

 

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ゴーストライター!

 いやー、ソチ直前に降ってわいたようなゴーストライター騒動。コントみたいなことがあるんですね、面白すぎです。ニュースで深刻に報道されるほど笑えます。「作曲は神聖なものだから撮影はできない」とかいってカッコつけて、自分は作ってなかったなんて、落語のネタにでもできそうですが、テレビ何かで大々的に偉人のように伝えられてる人って、実は…なんてこと沢山あるんじゃないですかねー。でもそれだから面白い。談志も言ってますが、落語は駄目な奴らの話を笑うもの。結局自分らと同じでみんな馬鹿だよなー、って共感できるから笑えるし妙に安心するものじゃないですかね。

 でもうちの事務所なんて、ゴーストだらけですからね。まずゴーストソングライターが唯野城人。秋本哲治の唄う曲はすべてこの人の作詞作曲。それからゴーストエンジニアが安芸田高市。モリソンと、ドウゲン以外のアルバムの録音、ミックス、マスタリングなんか全部この人の仕事。そしてゴーストプロデューサー&アレンジャーの私こと、安芸門徒鉄次!これまでの全てのAMOの活動のプロデュースをおこなってきました。が、ゴーストに徹するため、一度も公の場に出たことはございません!

このHPの日記が唯一の社会の窓、長崎の出島みたいなもんですよ。

 新垣氏も最後までゴーストに徹して、謝罪声明もファックスのみにする方が職人らしかったんですけどね。そしたら、新垣氏も曲も神秘性が増したと思うんですよ。素直に出ていくあたり、やはり人の子でしたね。

 まあとにかくAMOなんてゴーストの集まりみたいなもんで、そもそもこの音楽事務所自体が実在するのかどうかも定かではありません。もはや「ゴーストオフィス」ですね~。

 でもね、例えば若い女性歌手で作詞が本人で作曲が本人&男性ソングライターみたいなクレジットってよく見かけますが、こういう場合実際どこまで本人が作曲に関わっているのか怪しいなとおもうことがあります。ほとんど関わってなくても、本人のイメージやステータスを上げるために共作にするってこといくらでもあるでしょ。でもこれは詐欺って言われないんですよ。

 最も有名な例で、レノン&マッカートニーの共作って初期だけで、中期以降はほとんどそれぞれが勝手に作っていたわけです。でも詐欺どころか、彼らの神格化は更に進んだのであって、それはそれでなぜかみんな納得してる。それは、みんなビートルズが好きだからなんですよ。クレジットなんかどうでもいい、すばらしい音楽とそれに対する聴衆の愛情が余計な口を挟ませないんです。

 もう一つ例を出せば、よく噂になりますが、スティービーワンダーやレイチャールズが仮に実は目が見えたとしても、彼らはそこまで叩かれないでしょう。だから今回の件はやっぱり、佐村河内氏が本当には愛されていなかったんじゃないですかね。

あの人の人間性ではなく、被爆二世とか聴覚を失っても…とかいう2次的要素のイメージだけが先行していただけなんでしょうか。

 まあ、そんなこと言いながらうちの場合、残念ながら唯野城人にも全く批判どころかほとんど認知されていないのが現状。かくゆう私、安芸門徒鉄次もほとんど認知されておりません。1度でいいから批判されて、記者会見してみたいものです。イッセー尾形の一人芝居もしくは落語のような状態になりますが…。

 

祝!リニューアルオープン

 AMOの公式ホームページが新装開店いたしました!(♪「軍艦マーチ」が鳴ってるとイメージしてください♪)とても見やすくなり、情報量も増やし、更新も簡単になりましたので、前よりは更新頻度は上がることでしょう。特に各所属選手のページを充実させていますので、それぞれの活動情報をUPできるようになりました。これまでの皆様もこれからの皆様も、新生AMOウェブサイトをどうぞご愛顧よろしくお願いいたします。

 

 さて、平成15年 9月24日 がAMO公式HP開設ですので、そこから10年余り音楽活動と同様細々と続けてきたわけです。振り返れば、ソフトの不具合でデータが全て壊れてすべて作りなおしたり、BBSを設置したもののすぐに閑古鳥が鳴き撤去したり、余りに誰も見ないのでサイト自体の閉鎖を覚悟したり本当どうしようもない自己満足のみのサイトでした。さらに、サイトのソフトがXPのPCであったため、サポート終了が迫り切羽つまっていた矢先、我が愛する所属選手(クミちゃん)の「合いの手」ならぬ「愛の手」が差し伸べられ、こうして素敵なサイトを作ってもらいこうして移転することができました。これもたまたま年末に彼女にそのことを話したことがきっかけで、絶妙なタイミングでした。AMO復活から2年間、こういうまるでシナリオがあったかのような、目に見えない不思議な流れに身を任せています(♪ジュリー「時の過ぎ行くままに」♪)。まさに談志師匠の言う、「人生成り行き」ですネ。

 

 さて今年、AMOは何と活動15周年を迎えます。その第1弾の記念事業といたしましてニューアルバムを制作いたします!今回は全選手が参加する文字通り、秋本音楽事務所の作品です。昨年末加入のエンジニア太一君を中心に、既にレコーディングを開始しております。豪華絢爛、酒池肉林とはいきませんが、みなさまをあっと驚く野口五郎!と言わせる内容になる、かもしれません。完成時期は未定ですが、「期待は失望の母」と師匠は言っていましたので、過度な期待せず適当にお待ちください。

 そんなわけでこの新しいサイト、以前のサイトからすれば高宮町から紙屋町に出てきたような激変ですが、そのうち慣れますのでどうぞヨロシク!

 この日記も更新しない時以外は必ず更新していきます。

 

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新年ごあいさつ

 皆様、新年あけましておめでとうございます。

 昨年は激動の1年でした。所属選手が9名+SGPになり、4枚のアルバムリリースと5本のイベント主催。それぞれのイベント出演は数え切れません。これも皆様との縁です。どれも意図的なものではなく、流れなのです。私自身何も音楽的な能力はございません。ただ細々と続けてきただけですが、こんな仲間達に巡り会えて幸せこの上ありません。これも必然であろうと勝手に思い込んでおります。
今年は、アルバム制作とイベント開催を中心に、濃いメンバーでのんびりと素人音楽道を開拓していきたいと思います。
 どうぞ生まれ変わった、新生AMOをよろしくお願いいたします。

2013年01月20日 JIVE「ザ・バルスvs AMO』開催!、後藤“トーサン”宣人加入 
2013年01月20日 秋本音楽事務所『素人音楽』発表、サトシコンドウサトシ加入 
2013年03月09日 サトシコンドウサトシのアルバム録音開始 
2013年05月11日 ふらんす座「高田渡ナイト」出演 
2013年05月26日 DUCKにてザ・バルスとのライブ第弐戦開催 
2013年05月  3日 シングル「にんじんやってます!」発表 
2013年06月16日 広島市中区JIVE「弾き語りバトル・ロワイアル」開催、サトシコンドウサトシ『レコーディングレコード(少し変な感じ)』発表 

2013年07月21日 JUKEにてジャズバンドとのコラボライブ開催、ドウゲンノブタケ加入 
2013年08月25日 ヲルガン座ライブイベント出演、久保モリソン加入 
2013年09月01日 ヲルガン座イベント出演、津田マイク加入 
2013年09月14日 安芸高田市高宮町の野外ライブ出演 、この頃SGP加入
2013年10月26日 久保モリソン、アルバム『虚妄の正義』リリース! 
2013年12月14日 山口クミ、村山太一両氏加入 
2013年12月23日JiveにてAMOフェス開催!ドウゲンノブタケ『新しい暮らし』リリース! 
2013年12月29日ヲルガン座紅白歌合戦出場(ドウゲン、クミ、社長、サトシ、モリソン)

 それと、タケウチユウタという若者がAMOに加入いたしました。楽器はできず、担当がきまらないので当分育成選手扱いといたします。どうぞよろしくお願いします。


<お年玉映像>年末のヲルガン座紅白での小林旭としての出演映像
 http://www.youtube.com/watch?v=Cz8t62_WGtY&feature=youtube_gdata

 

なお、去る12月30日大瀧詠一師匠が急逝されました。この件に関しては改めて、この日記で私の思いを述べたいと思います。

動画

ご無沙汰しております。

最近はTVより配信動画を見る方が多いような気もしますが、どうですか?まあ、うちの市長の動画が人気で、youtubeにも頻繁に登場しており、先日はリハックというYouTube番組に私も登場しました。すでに90万回近く再生されていますが、どういう方がみてるのでしょうか?今日、県外の高齢者団体にガイドしたら、市長のことをあまり知らない方が多かったようで、逆に驚きました。やはり、ネットに接している地域・世代があって、そうでない方々にとってはTVが今でも巨大な力をもっているのでしょう。ただ、昔は「テレビに出る」ということが、極めてすごいことだった気がしますが、現代では視る人が減っているためか、そうでもなくなっているように思います。もちろん、自分がこれまでTVにはいろいろ出たこともあるのですが、テレビが国民共通の話題ではなくなっているのも確か。TVerやラジコでいつでも視聴できることも大きいですよね。

とはいえ、朝の連続テレビ小説は見てますよ。ブギウギ、最高ですね。あれはリアルタイム(私は昼休み)で見るべきです。改めて、あの時代の音楽シーンに興味が出てきました。最近は細野さんのラジオ番組や、みのミュージックで邦楽通史が始まったので動画サイトで見ています。

だから、他にリアルタイムの番組とかチェックする余裕もないのが正直なところ。ま、達郎のサンソンはタイムフリーでチェックしてますが。

なので、アマゾン入ってますが、なかなか映画とか見る暇ないのです。でも先日久々にAmazonで小林旭映画たくさんあるので、2本見ましたが最高でしたね。みたいもの山ほどあるのですが、疲れた時って、結局YouTubeの焚火や綺麗な雪景色動画とか流してしまうのです。あれほんと落ち着きます。うちは先日ポップインアラジンを買ったので、リビングに巨大なシアターができた感じです。邪魔なテレビもないし、音はキレイだし。まあ、便利なというか便利すぎる時代になりました。選択肢がありすぎて困ってしまいます。音楽も困ったらアレクサに「ジャズ流して」です。何を聴くか考えるのが面倒になっているのです。怠け者になりましたね~。ではまた。

辰年

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

元旦の地震といい、2日の飛行機事故といい大変な年明けとなりました。普通に過ごせることが、どれだけ幸せなことか実感しております。

昨年末は10回目の阿呆まつりで楽しくやらせていただきました。今年も相変わらず、6月と12月に主催イベントをやろうと思います。音楽にかかる時間がなかなかとれない状況ですが、音楽は自称でも続けたいとは思います。昨年末の紅白をみながらいろいろ思うこともありますが、どんどん自分がおじさんになっているのを感じます。まあそんなわけでよろしくお願いいたします。

 

新作

暑い11月でしたが、13日に一気に寒くなって、冬になってしまいました。変化が極端で参りますね。

いろいろ新しいことがありますが、何といってもブギウギです。見てますか?最高じゃないですか。まあ、笠置さんがテーマという時点でアタリですよ。で、もう内容もいい。脚本のひどい家康に比べて、本当に面白い。考証とか信憑性とかどうでもよくて、単純に家康は演出や脚本が面白くないのです。これからエノケンとかひばりとか出てきますが、だれがどんな演技するのでしょうかね?今回改めて笠置さんの人生を調べてみましたが、本当物語があって面白いです。

面白いといえば、ビートルズの新曲。これはどう評価するか分かれますが、まあいつの時代もビートルズは最先端ですね。ドミックス?という音をAIで分離するという離れ業で、初期のリミックスやっていますね。これはある意味聖域を犯していますが、あの赤盤の音でこれから次世代にビートルズが継承されるのでしょうか。これがいいのかわかりませんし、あのデモテープが新作といえるか微妙ですが、ポールが認めているので仕方ないでしょう。我々は黙って聴くのみ!

 

狂猫

ご無沙汰しております。仕事ばかりに追われています。

そんな中、谷村新司と犬塚弘が亡くなりました。谷村新司はアリスもソロも10代から20代初頭にかけて、つまり高校から大学時代に相当聴いたし、影響も受けました。いろいろ思いだすことは多いのですが、大学時代は友達とアリスのコピーやっていたり、大学祭のカラオケ大会で谷村新司の「ダンディズム」という曲で優勝した思い出があります。その後、それでNHKののど自慢予選に出場したり。でも、谷村さんの曲って、歌詞はもちろんほんとメロディーが素晴らしいですね。初期のソロアルバム(アリスと並行で)のクオリティがすごい。一度も生のライブを見なかったのが悔やまれます。

クレージーキャッツの影響も大きかったですね。音楽を笑いにすること自体、このグループがいなかったらAMOはないかもしれません。いま動画を見ても演奏者としての腕がすごいんですよね。でも、音源としてはほとんど残っていない。つまり、演奏活動がメインだったスーダラ節以前なんですよ。本来、クレージーキャッツはコミックソンググループではなく、コミックバンドだったんです。演奏しなくなってから、映画やテレビがメインとなっていき、そこから大人気になったのは皮肉な話です。犬塚さんはベースで、第4の男的な立ち位置でしたね。ソロ歌唱のレコードも出してないと思いますが、俳優としても活躍されましたね。メンバーみんなやっぱり、器用だったんでしょう。笑いをやるには演技力がいりますからね。クレージーキャッツの話はゆっくりしたところですが、あんな笑いが好きなのです。今のお笑いのツボが私には正直理解できないことが多いのです。とにかくクレージーキャッツの最後のメンバーが亡くなったということの喪失感が本当に大きく、またひとつ昭和が終わったようです。そのうち、若大将やアキラもそういうニュースが流れることでしょう。そんなニュースばかり聞きながら、思い出すことがこれからも続くと思うと、悲しくなってきます。そうして私自身も年をとっていくのでしょうが、まあクレージーキャッツの唄でも聴いて元気出しましょう!

無印

梅雨ですね。まあ、いろいろジメジメしたことが多い昨今で、私もモヤモヤしてますよ。何といっても話題の無印問題ね。なかなか立場上コメントしずらいのですが、結局なにも進まないという我が町の実情に忸怩たる思いです。誰が悪いということと指摘してもしょうがありませんが、とにかくみんな批判の応酬でなんも捗ってない。ただただ、外部の方々が市長頑張れ、老害議員辞めろ!みたいな論調が目立ちます。でも問題は、議員に立候補する人が少ないんですよ。あんな議員を選んだ市民が悪いといいますが、18人立候補で16人当選するので、ほとんど通るわけです。だから、そのあたりの実情をわかってない外部の人間に限って好き勝手なことを言っているのです。とにかく、エンドレスゲームです。

まあ、批判するのはみんな力はいりますからね。五輪の小山田氏のときしかり、今回の山下達郎のジャニーズ関係の疑惑もそうですが、ちょっと疑念が沸くと急に「もう聴かない」とか言い出す方いますよね。あれはそこまでファンじゃなかったのかと思います。本当にファンなら、もう少し真相をじっくり確かめて、押しを信じてあげてもいいのでは?と思います。そもそも、じゃポールが大麻やったからもうビートルズは聴かないのですか?JBだって若い頃相当不良だったようですよ。スペクターは殺人者ですよ。犯罪犯したから聴かないんですか?ファンってそうじゃないでしょ?そりゃ、達郎ならジャニーズに異議を唱えて欲しい気持ちはわかります。でもいろんな事情も理由もあるでしょ?松尾潔がすべて正しいのか誰も内情わからないはずです。もう、言いたいことばかり積もる梅雨の日でした。ではまた!