暇ができたのでスカパーの無料体験に申し込みました。しかし、あれはいけませんね。テレビばかりみてしまいます。月1回の無料の日で十分です。今だとばかりに、番組特に映画なんか録画しまくりです。どんどん消化しないとHDが埋まってしまいそうです。だいたい昭和30~40年代の邦画や特撮をどんどん録画していますが、いろんなのがあって面白いですね。しかも、リマスター版なので非常に映像が見やすい。
今日は勝新の『座頭市物語』を見ましたが、あの凄みは今の役者では体現できませんね。そういえば先日はNHKBSで三船&裕次郎の『黒部の太陽』が放送されていました。裕次郎の意向でテレビでは殆ど放送がなく、いつかみたいと思っていました。私は裕次郎の演技はあまり評価していませんが、三船の存在感は改めて凄いなと感じました。昭和を懐古してもしかたありませんが、中村錦之助にしても、田宮二郎にしても何かあの頃の大物俳優って、本当大物って感じですよね。老けているのもあるんでしょうが、今の俳優にはない、凄みがありますよね。そういえば高倉健が今度久々の映画出演とのことで、もうヨボヨボになっているからでないのかと思っていましたが、全然元気じゃないですか!一挙手一頭足に重みがありますね~。
大物俳優といえば、スカパーで宇津井建の『スーパージャイアンツ』っていうヒーロー映画やってました。これはヤバい・・・。宇宙人という設定ですが、見た目から突っ込みどころ満載でストーリも荒唐無稽。面白すぎでした。昭和30年代の特撮はかっこ悪かったりチープなところが、すごく魅力的ですよね。ついでに忍者ハットリくんの実写版とかもやばすぎです。
特撮で思い出しましたが、最近これまでの仮面ライダーとスーパー戦隊が全員集合した映画が公開されたようですね。あれはすごい。仮面ライダー1号からゴレンジャーまでさかのぼり、全キャラクター数百人が登場して戦うシーンなんてもう戦闘というか、合戦シーンです。あれは父親世代も当然見たいだろうからうまいこと考えたな思います。あれは確かにうけるはずです。少し前は宇宙刑事ギャバンも今の戦隊と一緒に映画に登場したようですね。ただ、その場合アカレンジャーもそうですが、役者が年をとっておりかなり無理してる感はあります。問題は、役者が亡くなったときは今後どうするのかですね。それにしても東映の底力は大したものです。
ま、しょうもない話でしたが、昔見ていた番組の主題歌っていまでも何となく歌えるんですよね。あれはレコードももっていませんが、頭に刷り込まれてるんですよ。勿論、何十年か振りに聴いても思い出すのが不思議です。唄の力ってすごいですよね。認知症対策にも生かせるみたいです。まあ、かなうならそんな記憶に残る歌を作りたいものです。