最近なかなか書けませんが、短く毎日がいいか長くたまにでいいか。今回は長く。バッチグー山本がSGPのことをかかないのかと言ってましたが、それは今度書きます。
5日はモリソン主催、島崎智子さんのライブにAMO選抜隊として出陣しました。
今回は全然準備ができてなくて、焦りました。前夜に少し考えてましたが、朝から珍しくギター持って、夜歌う曲を最終的に決めて練習。
だいたい決まったので昼からバッチグー山本を誘って久々にフラワーフェスティバルへ。ビールと日本酒を飲んで、マイクと合流。ジャズのステージへ川本睦子さんを観に行きましたが、素晴らしいステージでした。その上、これまで共演させて頂いた多くのジャズ人脈の知人と沢山再会できました。その後小便に行きたくなって国際会議場で済ませてヲルガン座へ。このところイベントでヲルガンにいく機会が私としては極端に多く、2週間で6回。島崎さんに挨拶、とても気さくで安心。しかも楽団のアルバム聴いてくれてる!私は結構酔ってましたが、少しずつ酔いをさまして気休めの練習。歌詞が飛ぶのだけは避けたかったのでそれなりに本気モード。
みんなそろったとこで、開演。司会マイク、先日の浮き足立つタケウチと比べ抜群の安定感のある司会ぶり。彼はここで何をいうべきかを常に考えています。
先陣、タイソン&タケウチの前説漫談。基本的にタケウチの不可解な理屈をアドリブでタイソンが突っ込むという流れで、探りながらでしたがこれはまたやってもらいたいですね。タケウチのラップは余りに外しすぎて面白かったですね。
2番手サトシ、これは厳密には2曲うたいました。先日の彼はかなり緊張感がありましたが、今回はいつものとおりマイペースで新曲。
3番手のバチ山、こちらも今回書き下ろしの新曲を指弾きで。彼は最近激しい曲が多いイメージでしたがしっとりとした曲を聴かせていました。彼はソロ以外にもSGP、バルス、ブラックドッグスさらにAMOではエンジニアとしても活動してて沢山の顔をもってます。酔ったらいい加減なんですが、実はなかり器用です。
で、最後が私が歌いました。AMOのメンバーには散々な駄目出しをされてましたが、自分としては歌詞がとばなかったし及第点と思ってたんですがねー。テーマに沿って、自虐とユーモアとパロディを兼ね備えたパフォーマンスのつもりなんですが。
で、本編の島崎さん。ここは私が沢山の皆さんが語られてますので割愛しますが、素晴らしい弾き語り。皆さん泣いてました。
打ち上げでは島崎さんを囲んで、楽しくワイワイやりました。それにこの日はモリソンと後から来たえいちゃんの誕生日だったので、小さいながらケーキも出しました。
島崎さんを送ってからもしこたま飲んで、酔ってきたので解散しマイクとサトシのうちへ。こういう学生みたいな生活、結婚したらできないでしょうね。で、マイクはレコードをチェックして帰り、私はそこに泊まりました。まあ、そんな子どもに戻ったような一日でした!
以下、私が歌った「愛は涙に消えていく」の誰も興味ないタネ明かし。愛は涙というテーマだったので、私の元妻への歌「ドンウォーリーk yoko」をやろうと思いましたが、そのままなら面白くないので、歌詞だけ使おうと。で、最近ディランの「I wont
you」がとても好きで、またムカイダーの「ピンク」って曲がそれに似てるので、あのコードを拝借しようと思いました。さらに歌詞をピンクから一部拝借して乗せました。さらにサビはディランなんで「アイウォンチュー」をかけて愛は涙の「あいは〜」にするという凝りよう。そもそもドンウォーリーK
yoko自体がプラスチックオノバンドのパロディなんで、今回の「愛は涙に消えていく」は色んなパロディ、切り貼りをした曲になりました。これは結果的に大滝さんのやっていた手法に近いもので、自分としては新しい作曲方法を発見できました。