脚本作家として

午前2時半、7月のろんさむぼういずの潮風フェスタの台本書き上がりました。今回は前回の地ビールフェスタの路線をベースにして、新しい曲も入れてネタを作りました。深夜はハイになるのでどんどんいろんなアイデアが出てきてその度に書き換えて、自己ベストの台本が書けました。

本を書くとき意識するのが、いつどこでどんな状況でやるかです。だからその場でしかできないネタとか多いのです。その辺がアマチュアなんですが、それでもいいんです。その状況を浮かべないと、どこでもできるネタって私はあまり書けないんですよ。

今回も曲ありきで本を書いたので、曲の間をいかにネタで繋げていくのが見せ所です。7月18日、この日は何の日かを調べてるとちょうどオールスター、しかも広島で。これも何かのめぐりあわせなんですね。で、そこからネタを展開させていく。書きながら、自分でこのネタよく思いついたなとか思うのですが、その辺は流れでここでなにかダジャレを入れたいと思ったらできるんですね。自分才能あるんじゃないかと錯覚してしまいます。

ただ、結局受ける受けないではなく、自分が好きな笑いを入れてるだけなんですよ。その辺が素人たる所以で、冷静に設計図を書いて受けそうなものを作るわけではないんです。

やっぱり、クレイジーとか森繁とか寅さんとかの影響は大きいし、浅草の昭和の芸人の笑いに憧れているんですよね。そういう世界観でお笑いのネタをやっている同世代の人ってあまりいないし、ましてやアマチュアでは皆無です。

だから例えばろんさむで作家として目指しているのは、そういう笑いの価値観を若い人たちにも吹き込みたいっていう気持ちなんです。もちろんそういう次元には全然行ってませんが、そこを目指して今の人気「芸人」とよばれる人々の笑いに疑問を投げかけるというささやかな抵抗なんです。だからこれは私の作る歌を同じで、すべて今に対する批判的精神からなんですよ。

これが、受ければいいのですがそうでもないので、負け犬の遠吠えみたいなもんですがね…。そんなこんなで、偉そうなこと書きましたが、ネタを書くのも自分の中では曲と同様作品と思ってますし、周りにこの分野の皆無でライバルは前作の自分です。

自作自演というのはなかなか大変ですが、こんなことをさせてもらえるのは幸せなことでもあります。ヤイチと圭ちゃんあっての自分であると肝に銘じておきます。

そんなわけで、今回のネタも練習が大変ですが自信作ですので頑張ります。

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コメント: 1
  • #1

    バチ山 (火曜日, 23 6月 2015 03:11)

    これは絶対、サザンオールスターズのフラグだわ!みんなに言お!