先ほど手術を無事終えました。骨髄提供のときは全身麻酔でしたが、局所麻酔は初めてでした。
まさに分娩台のようなものに乗せられ、足から尻の感覚が徐々になくなり、そこで切除の手術がされました。あっという間で、全く痛みはありません。今日は夜まで水も飲めず、何も食えず、動いても、起き上がってもいけないのがきついです。
とはいえ、久々に夜11時に寝て7時に起き、テレビも見ず、過ぎ行く夏を惜しむように泣き続ける蝉の鳴き声をBGMにゆっくり時を過ごすという穏やかな生活をしております。もう風は秋ですねー。とはいいながら、パソコン仕事を抱えてるのであまりのんびりできないのですけどね。
最初は入院なんかと「尻込み」してましたが、これまであまり肛門のことを考えて生活してませんでした。いざ肛門の様子を見ようとおもっても直接みれないんです。そこでスマホで写真とろうと思いきやこれが光の加減もありなかなか難しい。しかもその姿たるや、自分でも情けないことこの上なし。
しかし、この病をポジティブにとらえて、これからの人生真剣に肛門と向き合っていきたいですね。
サトシもタケウチもきっとそのことに気づいたことでしょう。私も早くこの先輩方の境地に近づきたいものです。