昨夜はヲルガン座であだち麗三郎クワルテットの視察でしたが、予想以上に素晴らしい演奏で最高でした。あだちさんはceroのサポートの方なので、それ系のサウンドだろうとは思ってましたが、かなりアメリカンルーツミュージックに対する造詣が感じられるものでした。ゆったりとして、ずっしりくるファンキーな音はまさにザ・バンドを彷彿とさせるもので、メンバーが次々と楽器を替えるスタイルも同じでした。ドラムの音、フラットマンドリンの音がたまりません。特にピアノの谷口さんの演奏はザ・バンドのリチャードマニュエルのピアノとそっくりで、好きなんだろうなと思い、終演後ご本人に聞いてみるとその通りでした。ちなみに、この方昨年解散した、森は生きてるというバンドのピアノでした。
とにかく、ライブ見ても心底いい音にはなかなか出会えませんが、個人的に最も好きなサウンドで大満足でしたね。でもこういうアメリカンルーツ系の音のバンドって、広島ではほとんど流行らないんですよね…。大音量のバンドはいくらでもいるんですが。
さて、今晩はジョンとポールのライブとサトシ・えいちゃんのDJの視察に出かけます。明日は来月の小林アキヲのライブリハ。やることはそれなりにありますが、楽しんでいきましょう。