もう11月となりました。安芸高田市はすっかり寒くなりました。夜はヒーターがほしいのですが、灯油がないので凍えています。そのせいか、昨日あたりから体調が悪く、風邪気味なのです。何か心身ともに疲れ切ってしまってます。
それもこれも、先般の選手権と関係があるとこはアキラか?いや明らか(冴えてませんね~)。なにか語りたいこと山ほどありますが、語る元気もありません。今年の最後の試合で最悪の試合を観戦させてもらいました。語弊があるかもしれませんんが栗山監督は第6戦に負けてもいいと思っていたし、采配自体が本気で勝ちにいってないと思います。それどころか、ミスのオンパレードでカープは2,3点もらってます。それなのに、勝たなければ終わりのカープはよくわからない采配もあり負けました。しかもボコボコにされて。これほど屈辱的な負けはありません。言うまでもなくシーズン中の型通りの采配で、今村ジャクソン6連投。稲尾以来とか。そして御存知のとおり、押し出しでもかえず、しかも2試合連続満塁ホームラン。誰がどうとかはさておき、結果はただただ酷過ぎる。
そんな状況で翌日には街もテレビも「感動ありがとう」の大合唱。みなさん心が広くて素晴らしいなーと思います。そんな簡単に切り替えられるってすごい。私は心が狭くてとても感動をありがとうなんて気持ちにはこれっぽっちもなれませんでした。実際今でもそうです。あの夜なんてあまりに悔しくてそして疲れ果てて、ネットもSNSもテレビも見れませんでした。だから、本当にありがとうなんて思えないでいます。
宮本慎也の
http://blog.livedoor.jp/rock1963roll/archives/4704379.html
は厳しい言い方ですが、ある意味正論とも思えます。ただ、広島の解説者でこれを言える人は皆無でしょう。ただ、せめてなぜあそこであんな采配になったのかという検証をきちんとした広島のテレビ番組はやはりなかったので残念でした。「というわけで敗れてしまいましたが、今シーズン大きな感動を…」という感動ありがとう系の論調ばかり。やっぱりファンも成長しないといけないと思います。よかったよかったばっかりじゃファンも強くなれませんよ。信頼することも大事だけど、冷たさも必要と安仁屋氏が言ったそうですが、ジャクソンの件と同様、ファンもカープに対する冷たさ厳しさも必要じゃないかと思うのです。
これは金村の大阪のラジオ番組。46分あたりから。これくらい言える解説者じゃないと解説者といえないと思います。逆にこれくらい言ってくれた方が私のような人間はすっきりします。言ってることその通りです。
また一方で、
http://baseballstats2011.jp/archives/49889450.html
こういう意見もあります。確かに一理あるかなと。幻に終わったからこそ語り継がれるのかもしれません。ただ、二度と実現しないその野球ファンの夢をぶち壊しにされたのも事実。本当に切ない気持ちです。実は先行抽選で当選して、第7戦のチケットも持っていたのですが、行けませんでした。その分ペロペロのツアーファイナルを観てきましたけどね。
ムカイダーが「カープは負けましたが、ペロペロは負けません!」って宣言したのが印象的でした。一方で私は完全に空っぽです。展示準備もあって忙しかったのですが、今疲れがどっと来ています。やらなければいけないことが山ほどあるのですが、なにもする気になりません。何か頭も気分も重くて、この感じはやばいです。溜息ついても日本一は来ない。
私の母の名言が頭をよぎります。「カープがあんたを助けてくれるんね?」