私は滅多に映画やテレビで泣きません。普段でもそうです。皆さんが泣いたという、世界の片隅でも泣くほどは感動しませんでした。
しかし泣くときはドバッと涙が出続けます。その数少ないドラマが北の国からです。あのドラマは連続シリーズからスペシャルから全てみてますが、今毎週日曜にスペシャル版を再放送してて、録画して復習してます。そして、毎回泣いてます。なんであんなに泣けるのか?全編にわたり、景色以外は全く憧れることろのない、ひたすら重く辛く暗いドラマです。でも最高なのです。みんなダメな奴らで憧れる対象ではない、というのが特筆されるべきところです。倉本さん本当素晴らしい仕事を残してくれました。あれ以上好きになれるドラマはありません。
さて、船村徹さんが亡くなりました。何がびっくりしたって、村田英雄の「王将」の作詞は、西條八十だったとのこと。あの歌謡曲の歴史的な人物と曲をつくったのが、船村とはびっくり。
ご冥福をお祈りします。