横川

いつ以来か、横川に行ってきました。話題の犬ころを鑑賞するために。まあ、たった2時間半くらいの滞在でしたが、それさえも了解とるのがなかなか大変なのです。20時50分開始というのが、子供を寝かせてから出れたので、よかったのですが。
さて、シネマに着くと、サトシにこれまたいつ以来かわからないくらい久々に会いましたよ。今年初めてかもしれません。真っ黄色のお召し物で、隣には噂の新妻さんも。初めて会いましたが、まさか彼が結婚するなんてねー。さらにちょうど来ていた彼のご両親にも久々に会いました。
さて、彼が助監督をしたこの映画ですが、よかったですね。ドラマチックな展開はそれほどなく、ある兄弟のストーリーが静かに描かれていて、寒そうでも暖かいコタツのような…。タイトルになっている唄もたくさん入っていていいのですが、その音楽を含めた整音をなんといってもバチ山君がやってるんですよ。挿入歌というかライブシーンはマルチで録音してるのでしょうかね？モノというか生音にも聴こえましたが、あのセリフ全てを整えるのは本当大変でしょうね。しかし、キーワードは酒ですね。とにかく酒飲みたくなる映画なんですよ。
まあ広島の横川十日市のアングラ音楽シーンの総力を結集したような映画で、無理してでも観に行ってよかったです。一瞬だけ本と自由にも顔をだしましたが、久々すぎて横川を歩くのも何か恥ずかしくて…。まるで、浦島太郎になった気持ちで横川を後にしました。