今年はありのままの~って唄が流行りました。そのままでいいということを、蟻の気持ちになって唄うという、たいやき君以来の動物なりきり大ヒットソングでしたね。これが象なら、ぞうのままの~ってなるわけですからいまいち語呂が悪い。人間なら、僕のママの~ってなるわけで、どうも大の大人がママなんてとても言えないでしょう。そういう意味で、謙虚に「あり」という最も小さな存在に自分を例えて、それより大きくならなくていいのだという「開き直り」ソングとして受けたのでしょうね。
で、歌手は松さん。言わずと知れた私の最も愛する女優ですが、私は歌手松たか子の大ファンでもありました。しかし、最近はほとんど歌手業は御無沙汰でCDも出していません。で、久々に唄ったのがアリの歌なのです。正直、それほどいいと思いません。どうも無理して唄っているのがヒシヒシと伝わり、いっぱいいっぱいなのです。もちろん松さんが顔をゆがまして一生懸命やってる様子が目に浮かびそれはそれでいいのですが、作品として世間が絶賛するほどいいとは思いません。私はアルバム全部持ってますし、DVDも揃えていますが、松さんの歌はもっといいのが沢山あります。まあこれで彼女の唄が注目され、また歌手さらにシンガーソングライターとしての活動を再開したならこのアリの意味が出てくるのではないでしょうか。
ま、そのせいか最近松さんのCMも増えてますし、ますます素敵な存在になってますのでよかったかもしれません。私にとってこれからも憧れの女性です。いつかまたコンサートいきたいのですが、ないでしょうね~。
さて、もう播州赤穂いや晩秋です。毎日いろいろ悩んでまして、気疲れして胃が痛みますが、私もアリになった気持ちで健さんのように謙虚に地道に適当に毎日を過ごしていきたいものです。
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